第133話 ページ44
白瑛side
白龍からの簡単な説明に初めは耳を疑ったけれど、情感溢れるA殿の、兄上たちの話を聞いているうちに目頭が熱くなった。
白瑛「A殿 話してくださりありがとうございました。今日はもう遅いですし、続きは明日にでも」
A「…はいっ」
白龍「俺も失礼します、姉上」
白瑛「連れてきてくれてありがとう。A殿をお送りして、青舜」
青舜「えっ、あ……はい」
青舜side
A「…御客人に送っていただくとは…態態ありがとうございます」
青舜「いえ、姫様がああ言ったので」
A「はぁ…白瑛皇女様は本っ当にお綺麗ですね、対話してる時緊張しちゃいました」
青舜「分かります分かります!沈魚落雁…」
A「閉月羞花です!!」
青舜「本っ当にあの言葉が似合いますよ」
A「えぇ、凛としてかっこいいです…金属器をお持ちになっていてお強いのでしょう?」
青舜「はい!姫様は……」
暫く姫様のことで盛り上がっていたが、何処からか視線が感じられ、冷や汗をかいたので また明日、と別れ言を述べて引き返した。
……遠近から此方を窺っている人々
直近、柱の影に白龍皇子、
それから、近くから八人将の剣士さん、アリババ殿とモルジアナ殿、八人将の槍使いさん、シンドバッド王、そして一番遠くにジャーファル殿、多分。
熱はないのに悪寒がはしる。
急いで姫様のところに戻ると息を吐く間もなく疑問を投げ掛けられた
白瑛「A殿はどのような力をお持ちなのでしょうか青舜。」
青舜「……人を惹き付ける方だってことは間違いないです」
白瑛「?」
――――――
なんか字数が中途半端になってしまったので
ちょっと宣伝です
私、カルティのマギ作品一覧
【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした
続編
【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした2
今読んでくださっているこれ。
【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした3
番外編みたいな短編集。
みんながちょっと積極的です。モルジアナちゃんが頻繁に出ます(笑)
リクエスト受付中。
【マギ】取り合いばかりの短編集!?
最後に。コメントくださると嬉しいです
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稲荷 - すごく面白かったです!!やっばいです!!マスルールさんがヤバイです!!←言葉がおかしい… (2017年3月27日 23時) (レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ありーなさん» ありーなさん、返事が大変遅くなり申し訳ありません! おもしろかったって言っていただけるのが幸せです♪ コメントありがとうございました! (2015年4月5日 0時) (レス) id: 87ea0ba692 (このIDを非表示/違反報告)
ありーな(プロフ) - はじめまして! シンドリアの市場の少女は魔導師でした。2まで読ませていただきました。おもしろかったです!続きも読ませていただきますね(●^o^●) (2014年12月6日 23時) (レス) id: 11e516c022 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 青白さん» 青白さん、返事が遅れてしまいごめんなさい。 頑張ります! コメント本当にありがとうございました! (2014年8月14日 13時) (レス) id: 391b3295b9 (このIDを非表示/違反報告)
青白(プロフ) - 何回もつい読んでしまいます!とても面白いです!更新頑張ってください! (2014年7月6日 22時) (レス) id: 9be1c9366a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルティ | 作成日時:2013年12月8日 16時