検索窓
今日:20 hit、昨日:0 hit、合計:224,008 hit

第132話 ページ43

果物屋→王宮紅玉side

ジュダルちゃんの突然の来訪に驚いたけど 去ったあとは来る前と同じ雰囲気が流れた


そして、好物である果実を長い間堪能して帰路についた


…あと、白龍ちゃんとAちゃんは、ずっとお話ししていて…仲良くなったみたい。




・・・・・・私だってお話ししたいのにっ




折角アリババちゃんに連れてきてもらったのに…どうやって話しかければいいのか分からないんですもの。どうやってお友達になればいいのかしら…

白龍「A殿、明日も来て良いですか?」

A「来ていただけると嬉しいです(ニコッ」

……可愛いわぁ。
あんな風に人懐っこい性格だったら私だって…


シンドリアの王宮から市までは距離があるのに、もう着いてしまった


A「では私はこれで。明日は魔法の稽古ですのでアラジン君よろしくお願いします」

アラ「もちろんだよおねいさん」

モル「明後日は体術ですからね!」

A「はい、わかってますよ

紅玉皇女様、おやすみなさいませ。

白龍皇子、白瑛皇女様の御部屋に伺っても?」

白龍「はい、姉上の部屋わかりますか?」


挨拶してくれたのに返事できなかった

…白龍ちゃんは白瑛にAちゃんを紹介するみたい

私にもしてくれないかしら…

武術とか シンドリアについてとか 美容のこととか
話したいことはあるのに。
いっぱい あるのに。

話しかけられずに自分に与えられた部屋に戻る。

紅覇「紅玉どこ行ってたのぉ?
肌に悪いしそろそろ寝よっかなぁ」

紅玉「お兄様……
ひ、人に話しかけるって難しいですわね…」

紅覇「そう?…ねぇそれAちゃんのこと?」

紅玉「えっ!
…ええ、そう、ですわ…」

紅覇「明日僕と一緒にお話ししにいってみるぅ?」

僕も話したいしぃと、口角を上げるお兄様。
その悪戯っぽい笑顔に、あたり一面が明るくなったような感覚さえ起こった。

紅玉「お願いしますわお兄様!」

明日 Aちゃんは魔法の稽古があるため中庭にいるという情報の元 昼に訪ねていくことを約束し 各々の部屋に戻った

お話しできるかと思うと胸が高鳴り 眠気がどこかに遊びにいってしまった
掛布に顔を埋め 眠れ眠れと自分に言い聞かせながら目を閉じた

第133話→←第131話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (152 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
207人がお気に入り
設定タグ:マギ , シンドリア   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

稲荷 - すごく面白かったです!!やっばいです!!マスルールさんがヤバイです!!←言葉がおかしい… (2017年3月27日 23時) (レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ありーなさん» ありーなさん、返事が大変遅くなり申し訳ありません! おもしろかったって言っていただけるのが幸せです♪ コメントありがとうございました! (2015年4月5日 0時) (レス) id: 87ea0ba692 (このIDを非表示/違反報告)
ありーな(プロフ) - はじめまして! シンドリアの市場の少女は魔導師でした。2まで読ませていただきました。おもしろかったです!続きも読ませていただきますね(●^o^●) (2014年12月6日 23時) (レス) id: 11e516c022 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 青白さん» 青白さん、返事が遅れてしまいごめんなさい。 頑張ります! コメント本当にありがとうございました! (2014年8月14日 13時) (レス) id: 391b3295b9 (このIDを非表示/違反報告)
青白(プロフ) - 何回もつい読んでしまいます!とても面白いです!更新頑張ってください! (2014年7月6日 22時) (レス) id: 9be1c9366a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カルティ | 作成日時:2013年12月8日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。