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第124話 ページ35

もどってジャーファルside


??「あ…さっきの。」

A「ど、どうもご無礼を。白瑛皇女様の従者さん…」

李 青舜くんだったか?
彼のさっきの二回目の感嘆詞はAさんの腕の中にある多量の果物へ向けてのようだ

青舜「いっいえ!こちらが急いでいたためにっ
…あのぅ……アラジンくんがどこにいるかしりませんか?姫様が呼んでいて。」

A「アラジンくんなら中庭にいると思いますよ、そこの階段降りて右です。」

青舜「御親切にありがとうございます」


丁寧に頭を下げ、また走り出した青舜くん
…子どもらしくて和ましい

A「可愛い方でしたね」

それは…従者にも油断するなってことですか、Aさん…っ

ジャ「そうですね。」

顔が引きつってないか鏡で確認したい。



――

青舜(………綺麗な人だったなぁ……名前聞いとけば良かった…)

――


青舜くんが去って、女官たちにAさんが持ってきてくれた果実を渡していると、

シャル「A―、今日飯一緒できるか?
アリババたちは皇子さんと食べるらしいかr((ジャ「シャルルカン申し訳ないけど先に約束がありますから」
……そ―ですか
じゃ、またな!剣でわかんねぇことあったらいつでも聞きに来いよ」

シャルルカンが(遊びに)来たので数秒で追い返し、Aさんと夕食の待ち合わせをしてから別れ、

やっていないであろうシンのサインが必要な書類を取りにいき、
案の定手をつけていなかったため即刻書かせる。



シン「ジャーファル、Aさんは、」

ジャ「紅覇皇子と鉢合わせましたけどすぐ引き離しました…あと従者にも会いましたが特に」

口より手を動かせ、と言いそうな口を押さえ、質問に答える。

シン「うむ、ご苦労。
 そうだな、あとは、夕食楽しんで来いよ」

ジャ「…………………何のことですか」

シン「シャルルカンと『その他』に聞いたぞ? やるな―ジャーファル?
 耳塞ぐな耳塞ぐな」

ジャ「………」

今 私の鼓動がどれだけ早いか解らないでしょうねこの王は!!





別にばれちゃいけない理由はない。
ないのだが…っ

第125話→←第123話 ←1、2、3だって(笑)



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設定タグ:マギ , シンドリア   
作品ジャンル:アニメ
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稲荷 - すごく面白かったです!!やっばいです!!マスルールさんがヤバイです!!←言葉がおかしい… (2017年3月27日 23時) (レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ありーなさん» ありーなさん、返事が大変遅くなり申し訳ありません! おもしろかったって言っていただけるのが幸せです♪ コメントありがとうございました! (2015年4月5日 0時) (レス) id: 87ea0ba692 (このIDを非表示/違反報告)
ありーな(プロフ) - はじめまして! シンドリアの市場の少女は魔導師でした。2まで読ませていただきました。おもしろかったです!続きも読ませていただきますね(●^o^●) (2014年12月6日 23時) (レス) id: 11e516c022 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 青白さん» 青白さん、返事が遅れてしまいごめんなさい。 頑張ります! コメント本当にありがとうございました! (2014年8月14日 13時) (レス) id: 391b3295b9 (このIDを非表示/違反報告)
青白(プロフ) - 何回もつい読んでしまいます!とても面白いです!更新頑張ってください! (2014年7月6日 22時) (レス) id: 9be1c9366a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カルティ | 作成日時:2013年12月8日 16時

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