【マギ】 シンドリアの市場の少女は魔導士でした3

第109話 ページ17

アラ｢あれ、アリババ君 もう戻ってきたのかい？｣

俺達の部屋に帰ろうとすると、夕食を食べに行こうとしている3人と会った。

アリ｢ああ。師匠の誘い振り切って戻ってきた。｣

A｢シャルルカンさんと仲良いんですね｣

アリ｢いやぁ・・・いっつも俺は行きたくないんですけど強制的に・・・｣

うん。
あえて伏せよう。 どんな店かは。

アラ｢じゃあ 一緒にごはんを食べに行こうよ、アリババ君。｣

アリ｢おう！｣


とゆーわけでモルジアナとAさんとアラジンと一緒に
(Aさんははじめは
｢王宮で食事をいただくなど・・・私は自宅で済ませてきます｣と断っていたらしいが)

夕飯を食べ、同室で寝ることになった。

(…時間すっ飛ばしすぎだと思う)


A｢アリババさんもいらっしゃいますし、やはり私は床で・・・｣

アリ｢え、いや大丈夫ですよ。
　モルジアナも一緒に寝てますし。｣

モル｢Aさんが床で寝るなら私も。
　・・・というかアリババさん寝相悪いのでAさんに被害があります｣

アリ｢え・・・｣

・・・結局Aさんとモルジアナは床で寝ることになったが、寝る前に

俺達の迷宮攻略の話やバルバットで起きたこと
修行の大変さ
師匠たちの性格

などなど いろんな話ができて楽しかった。

師匠の誘い断って正解だった。




スパルトスside

はぁ・・・

モルジアナたちといるときに話しかけるのは気が引けるし、
ピスティといるときに話しかければ冷やかされるだろうし・・・と、

結局Aと話しをする機会を見つけられなかった。

仕方ない、か・・・

Aと話す頻度が減ることがないと良いのだが・・・

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