第107話 ページ15
半年ほど前・・・Aが店でちゃんと働き始めたころだ
クレ｢私はもうじきお迎えが来る気がしましてねぇ
・・・その時はAのこと、少し気にかけてやってください｣
などと、いきなり言われた。
スパ｢はぁ・・・藪から棒に何を？｣
クレ｢あの子を置いていく気はないんですけどね
死期が近付いている、と、わかるんですよ｣
なんとなくね
と加え、
あの子の事 信頼できるお客さんには話しておこうと思う
と続け、
Aがシンドリアに来た経緯を話した
・
・
ああ！
今はそれどころではない。
Aを捜さなくては・・・
・・・とりあえず態度(初対面のふり)を謝り、理由も言っておこう。
アリババside
A「…お時間とらせてすみませんでした」
アリ「いえ…
あの、モルジアナは、Aさんのこと、ずっと好きだったと思いますよ。」
A「…ぁ。
あ、ありがとうございます。
…ではまた。」
やや置いてから礼を言い、
彼女はその場を去っていった。
…辛いな。
ピスティside
…すごい罪悪感。盗み聞きした私ってバカだなぁ
Aちゃん…自由が奪われてたんだ。
…だったら合点がいく。
私やヤムをずっと様付けするのも、
酷く恭しい態度なのも…
A「ピスティさ―ん!!時間空きました!!」
いつの間にかモルたんと合流していたAちゃんが私を見つけて呼んでいた
ピス「…うん!すぐ行く!!」
…私はAちゃん.言い子だと思うよ。
―――――飛ばして中央市
A「では…王宮で生活させていただくために必要最低限の衣料等を用意すれば良いのですね?」
ピス「そだよ―」
あとは好きなものを買う♪
といってアクセサリーを見に行くピスティさん
モル「荷物持ちますからいつでも言ってくださいね、Aさん」
A「ありがとう」
ピス「あ!ねぇAちゃん、この服似合うんじゃない??ほら着てみてよ!」
A「え?あのピスティさん
まだ私は準備ができていな……」ピス｢あ！この服なんかどう！？｣
・
・
・
半ば強引に買い物を楽しみ、王宮に帰る。
…こうしてAさんの王宮生活が始まりました。
アラジン達の寝室
アリ「え!?Aさん今日俺達の部屋で寝るの?!」
モル/A「「はい。」床で十分ですので」
アリ｢そ そうですか・・・(やっぱ俺の時代来てる!?)｣
》バンッ《
乱暴にドアが開く
シャル「おうアリババ、店行く((アリ「お断りします!!」んだと!?
ってA?なんでここにいるんだよ?!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
稲荷 - すごく面白かったです！！やっばいです！！マスルールさんがヤバイです！！←言葉がおかしい… (2017年3月27日 23時) (
レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ありーなさん» ありーなさん、返事が大変遅くなり申し訳ありません！ おもしろかったって言っていただけるのが幸せです♪ コメントありがとうございました! (2015年4月5日 0時) (レス) id: 87ea0ba692 (このIDを非表示/違反報告)
ありーな(プロフ) - はじめまして! シンドリアの市場の少女は魔導師でした。２まで読ませていただきました。おもしろかったです!続きも読ませていただきますね（●＾o＾●） (2014年12月6日 23時) (レス) id: 11e516c022 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 青白さん» 青白さん、返事が遅れてしまいごめんなさい。 頑張ります! コメント本当にありがとうございました！ (2014年8月14日 13時) (レス) id: 391b3295b9 (このIDを非表示/違反報告)
青白(プロフ) - 何回もつい読んでしまいます！とても面白いです！更新頑張ってください！ (2014年7月6日 22時) (レス) id: 9be1c9366a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カルティ | 作成日時：2013年12月8日 16時
