第105話 ページ13
アリババside
A「あ アリババさんアリババさん!さっき店で言ってた お話、いいですか?」
中庭でお互いの今日の成果をアラジンと話していると Aさんとモルジアナが俺達のほうに駆けてきた
・・・・って『話』!?確かに俺は話あるけど! 何!? Aさんから何かあるって!?
A「っと、ちょっとだけモルジアナちゃんとアラジン君には席をはずしていただいても・・・あとで買い物に出かけるときは部屋に伺いますから」
モル「分かりました。行きましょうアラジン。」
ほら なんか 二人っきりにしてるし!!
いやこれはまさか…まさか…Aさんも俺に好意を持ってくれてるってことなのか!そうなのか!?
でもまあ この機会を逃すわけにはいかない。ちゃんと俺からも話を・・・
A「…それで私の話は長くなるのでアリババさんからも話があるのなら、先に仰ってください」
アリ「俺からの話なんて大したことないですよー。…ただ、こんど謝肉祭のとき一緒に楽しみませんかー…ってだけなんですけど」
A「それは…! 嬉しいんですが…謝肉祭のときは私は店があるので・・・」
アリ「そ、そうですか… あ だったら 俺手伝いますよ!
商人とかの仕事 沢山やったことあるんで!」
A「! 本当ですか!? 悪い気もしますが…お願いします。」
礼儀正しく頭を下げる。
Aさんの性格上 店を手伝わせるわけにはいかない って断られるかと思ったけど…よっしゃああああ!
これであとは彼女からの話ってのを聞けば・・・!
来たぜ俺の時代!!←
A「では・・・次は私の話を。
最初に・・・・・・・『ありがとうございました』」
・・・ん?
アリ「ええと・・・すいません 何に対して、ですか?」
A「その・・・モルジアナちゃんを開放してくれたこと。 です・・・」
アリ「え・・・?Aさんはモルジアナの昔のこと知っt・・・(ハッ」
そこまで言って自分で気づく。
この人はモルジアナの前からの知り合い・・・
つまり
同じように枷がついて…いた…?
―――――スパルトスside
言うべきなのか
そうでないのか
・・・確かに私はAはどういう子か知っている・・・ただ、これを、言っても良いのか?
シン「・・・出身地はわかった。
スパルトス。
言いたくない理由があるのならそれでいい。」
重々しく口を開くと 王は私が言おうとしていることを遮った
スパ「…すみません、Aに聞いてみます」
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稲荷 - すごく面白かったです!!やっばいです!!マスルールさんがヤバイです!!←言葉がおかしい… (2017年3月27日 23時) (レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ありーなさん» ありーなさん、返事が大変遅くなり申し訳ありません! おもしろかったって言っていただけるのが幸せです♪ コメントありがとうございました! (2015年4月5日 0時) (レス) id: 87ea0ba692 (このIDを非表示/違反報告)
ありーな(プロフ) - はじめまして! シンドリアの市場の少女は魔導師でした。2まで読ませていただきました。おもしろかったです!続きも読ませていただきますね(●^o^●) (2014年12月6日 23時) (レス) id: 11e516c022 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 青白さん» 青白さん、返事が遅れてしまいごめんなさい。 頑張ります! コメント本当にありがとうございました! (2014年8月14日 13時) (レス) id: 391b3295b9 (このIDを非表示/違反報告)
青白(プロフ) - 何回もつい読んでしまいます!とても面白いです!更新頑張ってください! (2014年7月6日 22時) (レス) id: 9be1c9366a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カルティ | 作成日時:2013年12月8日 16時