第104話 ページ12
シンドバッドside
スパ｢王よ、それは個人的に聞きたいと言うわけでは・・・｣
シン｢だ、断じてないぞ!?｣
ジャ｢・・・・(ジト目｣
ヤム｢私も聞きたいわ・・・マゴイの量が尋常じゃないのもわかるかもしれないし・・・｣
スパ｢彼女は･･･
‘私もよく知りませんが’、・・・・
いえ 彼女は一年ほど前に 店の―――彼女が今経営している店の、前の経営者の方が‘どこからか’、シンドリアに連れてきた子です。｣
シン｢・・・？｣
明らかに おかしい。
Aさんと俺の血縁関係についてあれほど強く主張していた(あれはあれで珍しいが)
スパルトスにしては曖昧な答えが多すぎる。
ヤム｢さっきスパルトスは王とAちゃんの『出身地が違う』って言ってたけど・・・？｣
スパ｢ああ・・・あれは、Aの出身はチーシャンだと聞いていたので 王とは出身地が違いすぎるので親子ではない ということです｣
チーシャン。
確かに そこはアリババ君たちが迷宮アモンをクリアした場所。
そして モルジアナが自由を奪われていた・・・
やはりAさんは・・・・
・
・
・
ピスティside
ピス｢そうだなー 今晩はモルたん達と一緒に寝なよ！｣
モル｢本当ですか!? 今日もAさんの話聞けるんですか！｣
A｢え・・・｣
なんだかんだで 今夜もAちゃんに王宮で寝てもらうことにしました☆＝
さてさて・・・Aちゃんとスパルトスの関係とか聞けるかな〜??
でもまずは、
ピス｢お買い物行こ！二人とも！｣
A｢は、はい！ でも・・・あの、アリババさんに少々用事があるので
それが済んでからでもよろしいでしょうか・・・？｣
ピス｢アリババ君に用事？？
えっと アリババ君は今・・・アラジン君かシャルと一緒かだけど？｣
モル｢今日はアラジンと夕食を食べると言っていましたので・・・それまで中庭にいるかと。｣
A｢そうでしたか・・・ではちょっと行ってきますので、終わりましたらピスティ様のところに伺います。｣
ピス｢ん〜、了解！ じゃああたし自分の部屋かヤムの部屋にいるから来てね！
・・・って様付け禁止だって言ったじゃん！｣
A｢す すみません；｣
モル｢私はAさんに同行します｣
じゃね、と二人と別れてから
自室に―――――行くわけもなく 鳥さん(友達)の背中に乗っけてもらい、Aちゃんの観察に向かう。
アリババ君と話があるなんて・・・気にならないわけないじゃん！
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稲荷 - すごく面白かったです！！やっばいです！！マスルールさんがヤバイです！！←言葉がおかしい… (2017年3月27日 23時) (
レス) id: 4aff9c1d32 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - ありーなさん» ありーなさん、返事が大変遅くなり申し訳ありません！ おもしろかったって言っていただけるのが幸せです♪ コメントありがとうございました! (2015年4月5日 0時) (レス) id: 87ea0ba692 (このIDを非表示/違反報告)
ありーな(プロフ) - はじめまして! シンドリアの市場の少女は魔導師でした。２まで読ませていただきました。おもしろかったです!続きも読ませていただきますね（●＾o＾●） (2014年12月6日 23時) (レス) id: 11e516c022 (このIDを非表示/違反報告)
カルティ(プロフ) - 青白さん» 青白さん、返事が遅れてしまいごめんなさい。 頑張ります! コメント本当にありがとうございました！ (2014年8月14日 13時) (レス) id: 391b3295b9 (このIDを非表示/違反報告)
青白(プロフ) - 何回もつい読んでしまいます！とても面白いです！更新頑張ってください！ (2014年7月6日 22時) (レス) id: 9be1c9366a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルティ | 作成日時：2013年12月8日 16時
