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第4夜*ジャーファルside ページ7

ジャーファルsideーーー




私はまた酔っ払って女性を膝に乗せている我が王に溜息が出た。
こんな事ばっかりやってるから女っ誑しだの現地妻多発だのの問題が出るんだろう…

シャルルカンとヤムライハは飲み比べしてるし、
ピスティはスパルトスで遊んでるし…全く


「ここには問題児しかいないんですか…」


再度はぁ、と幸せを逃がすとふとこちらを見る
女性と目が合ってしまった。

とても綺麗な女性で、でも彼女の目は
慈愛に満ちてまるで母のような感覚に陥った

するとふわりと微笑んだ笑顔に
ぼぼぼっと顔に熱が帯びていくのがわかる
その瞬間ぱっと目を逸らしてしまった

もう一度その場所を見ると


「あ… 」


そこに彼女は居なかった。

不思議な女性だ……こんな遠目なのに
何故か安心出来るオーラを持っていた



「どなたでしょうか……」






×


このままだとジャーファル落ちになりそうですね…(´・ω・`)
さぁどうしましょう(笑)

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作者名:榛 冰 | 作成日時:2013年11月25日 3時

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