検索窓
今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:8,039 hit

prologue* ページ3

青空広がる海の上、
一つの船がある王国にむかって進んでいた。


その船の上で前をまっすぐ見据える女性、その
女性の足元では美しい毛並みの銀色の猫。

どこか不思議なオーラを持つ女性は
ふわりと笑みを浮かべて猫に話しかけた




『ふふっ…そろそろ到着かしら。ねぇロア』


『そうだな。でも何故シンドリアに?
今シンドバッド王はバルバッド王国に居るはずだが…』


『気分♪←』


『おい。』


『冗談よ、相変わらず冗談通じないわね(・ω・`)』


『悪かったな、冗談通じなくて…( º言º)』


『怖いわよロア』


『誰だそうさせてるのは』


『はて、誰かしら(クスクス)』


『……もういい』



未だクスクスと笑っているノアに
呆れ半分諦め半分の顔で溜め息をついたロア。

すると操縦室から一人の男が出てきた



「ノア様、ロア様、もうすぐ到着いたします」



『ありがとう』



ぺこりとお辞儀をして男が再度操縦室に入っていくと
ノアはロアの方を見て満面の笑みを向けた



『さぁ行きましょう。楽しくなりそうよ』


『それはお前だけだろな』


『あら酷い…』



そう言ったノア達の周りを
ふわっと金色のルフと銀色のルフが
飛び交っていた





×

第1夜*シンドリア→←設定*2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:magi , マギ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:榛 冰 | 作成日時:2013年11月25日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。