*3人* ページ8
貴「あ…あの、ここに住むってことは、師匠に手紙をいちいち送るってことですよね?」
シン「まぁ、そうなるな。」
貴「そんな、めんどくさいことしなくても、大丈夫ですよ?」
シン「な!?」
私はまだ、開いてる窓に近づき、風に向かって話しかける。
貴「お願い…。師匠にこう伝えて欲しいの。シンドリアに少しの間、留学するって…。お願いね…。」
そう伝えると、風が吹いたかと思うと、レーム帝国の方に突風が吹いていった。
シン「・・・すごいな…。」
貴「これで、明日には私の耳に情報が入ってくると思います。」
ジャ「じゃ…じゃぁ、Aさん、部屋に案内しますね。」
貴「お願いします。」
ジャーファルという、政務官さんに部屋に案内してもらう。
ジャ「ここですよ。今から、貴方に紹介したい子たちを連れて来るので、待っていて下さい。」
貴「あ…はい。」
ジャーファルさんが出て行ってから、ベッドにダイブする。
本当に長い旅だった。
でも、兄様に会えた。
それだけで、十分だ。
____兄様、大好き____
そして、私は意識を手放した____
ーアラジンSIDEー
アリババ君とモルさんと外で遊んでいると、ジャーファルお兄さんがやってきた。
ジャ「ここにいたんですね!3人とも!」
アラ「どうしたんだい?ジャーファルお兄さん。」
ジャ「あの…会って欲しい人がいまして…。こちらに来て下さい。」
とりあえず、僕たちはジャーファルお兄さんについていった。
アリ「そういえば、さっきの大きな音はなんですか?来ないでくれと言われたので、わからないんですけど…。」
ジャ「今から、その大きな音を出した張本人に会いに行きます。」
モル「ってことは、強いんですね?」
ジャ「ええ、この部屋にいますよ。」
ジャーファルお兄さんがドアを開けると、可愛くもあり、綺麗でもある女の子がベッドで寝ていた。
ジャ「長旅だったみたいですからね。寝てしまいましたか…。皆さん、どうします?」
アラ「大丈夫さ。おねいさんが起きるまで、待っているよ。」
アリ「そうだな。」
モル「私も同感です。」
ジャ「分かりました。お願いしますね。」
そう言って、ジャーファルお兄さんは部屋から出て行った。
それにしても…この髪色…。
アラ「まるで、モルさんみたいだね。ファナリスなのかな…?」
僕は何のためらいもなく、長くて艶のある髪の毛に触れた。
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凛真衣@おやじ系女子(プロフ) - φアニメメメ√さん» ありがとうございます!!頑張って更新しますね!! (2014年3月15日 15時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
φアニメメメ√ - 凛真衣さん» 面白いです!!続きが楽しみ!!!マスルールさんmjイケメン!! (2014年3月15日 15時) (レス) id: dcaba890fa (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣(プロフ) - 実卯さん» 大丈夫ですよ!調べてもらいまでしちゃって、嬉しいくらいです!!ありがとうございます! (2013年11月24日 12時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣(プロフ) - マリイさん» さすがくしゃみフェチですね!wマスルールに溺愛させます!!w (2013年11月24日 12時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
実卯 - ↓ごめんなさい、Pix●v百科事典で調べたら剣闘士やってましたね!私の情報不足でした、ごめんなさい (2013年11月2日 22時) (レス) id: ed1cadcaa7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛真衣 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/AYUMU0918092
作成日時:2013年10月7日 0時