＊魔力切れ＊ ページ25
ーアラジンSIDEー
貴「はぁ…で…でも、私には一週間…しか……なぃ…か………ら…(フラッ」
アラ／ヤム「〜っっ！！！A！！」
Aおねいさんは途切れ途切れに言葉を発しながら、フラフラと倒れていった。
すぐにヤムさんと一緒にAおねいさんに駆け寄る。
貴「ぇ…あれ……？わたし…ど…なっ……て。」
Aおねいさんさんは、前ザガンの迷宮に入ったとき、魔力切れ寸前だったモルさんのように、目から血を流し、体の所々が切れて、血を流している。
魔力を一気に使い過ぎて、魔力切れ寸前になると出てくる症状だ。
Aおねいさん自体は何が起こってるのか分からないようだった。
アラ「Aおねいさん！しっかりして！！」
ヤム「A！！すぐに運ぶから！！」
２人で声をかけるが、まるで聞こえていないようだった。
全く持って返事がない。
その内、Aおねいさんは静かに目を閉じた。
まだ息はあるし、ただ気を失っているだけだとは思う。
ヤム「アラジン！！私は今からAを医務室に運ぶから、アラジンはマスルールにこのことを伝えて！！」
アラ「うん！分かったよ。」
ヤムさんが浮遊魔法でAおねいさんを運びに行ったのを見てから、マスルールお兄さんの所に浮遊魔法で向かった。
マスルールお兄さんは、森の少し開けた所でモルさんと鍛錬をしていた。
アラ「マスルールお兄さん！！」
上から呼びかけたあと、マスルールお兄さんの前に降り立つ。
マス「どうしたんスか。アラジン。」
アラ「Aおねいさんが倒れた！！魔力の使いすぎで…。今はとりあえず休んでるけど、マスルールお兄さん行ってあげておくれよ！」
マス「〜〜っっ！！A！！モルジアナはこのことを王や他の人に伝えてくれ。」
モル「は…はい！」
マスルールお兄さんは医務室に向かって、モルさんはシンドバッドおじさんのところに向かって走り始めた。
僕はもう一度浮遊魔法でマスルールお兄さんのあとを追いかけて、Aおねいさんところに向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛真衣@おやじ系女子(プロフ) - φアニメメメ√さん» ありがとうございます！！頑張って更新しますね！！ (2014年3月15日 15時) (
レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
φアニメメメ√ - 凛真衣さん» 面白いです！！続きが楽しみ！！！マスルールさんmjイケメン！！ (2014年3月15日 15時) (レス) id: dcaba890fa (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣(プロフ) - 実卯さん» 大丈夫ですよ！調べてもらいまでしちゃって、嬉しいくらいです！！ありがとうございます！ (2013年11月24日 12時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣(プロフ) - マリイさん» さすがくしゃみフェチですね！wマスルールに溺愛させます！！w (2013年11月24日 12時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
実卯 - ↓ごめんなさい、Pix●v百科事典で調べたら剣闘士やってましたね！私の情報不足でした、ごめんなさい (2013年11月2日 22時) (レス) id: ed1cadcaa7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛真衣 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/AYUMU0918092
作成日時：2013年10月7日 0時
