*質問* ページ19
ーASIDEー
私はモルジアナに言われて、ジャーファルさんの部屋に行くことを思い出して、今向かっている。
コンコン…
ジャ「はい。誰ですか?」
貴「Aです。入っていいですか?」
ジャ「ええ。」
私は許しを得て、ジャーファルさんの部屋に入る。
貴「あの…話って…。」
ジャ「貴方にはいろいろ聞きたいことがあるんです。どうぞ、腰を掛けて下さい。」
ジャーファルさんに言われた通り、椅子に腰を掛けると、お茶をいれてくれた。
ジャ「まず、貴方の能力ですが、マギとの違いでわかることがあったら、教えて下さい。」
貴「ん〜…マギはルフから魔力をもらったり、ルフが見えたりするわけですけど、私はルフから魔力をもらうんじゃなくて、力を貸してもらうっていうか…。」
ジャ「つまり、Aは魔力をもらうんじゃなくて、花や木という、自然に存在するものの力を借りれると…。」
貴「はい。だから、人が植えた木とかは力を貸してくれないんです。もちろん、人間は操れないし、人口建築物とか、とにかく人が関わったものは無理なんです。」
ジャ「ん〜…なるほど…。大体はわかりました。あと一つ。」
ジャーファルさんは顎に手を当てて考える素振りをみせてから、聞いて来る。
貴「ええ、いいですよ?」
ジャ「昨日の口調は何なんですか?いきなり、口調が荒くなったというか…。」
貴「そ…それはファナリスの特徴…というか…。興奮したり戦闘体制に入ったりキレたりすると、口調が荒くなるんです。」
ジャ「でも、マスルールやモルジアナはそんなことありませんよ?」
貴「モルジアナは元から感情を表に出したりしないし、無口だからですかね?兄様はそうですけど…。レーム帝国のファナリス兵団の人たちは結構感情豊かで結構すごいですし…。」
ジャ「・・・そうなんですか。」
貴「質問はそれだけですか?」
ジャ「ええ。」
貴「じゃぁ、次は私から質問してもいいですか?」
ジャ「??いいですよ?」
私は静かに口を開いた___
82人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛真衣@おやじ系女子(プロフ) - φアニメメメ√さん» ありがとうございます!!頑張って更新しますね!! (2014年3月15日 15時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
φアニメメメ√ - 凛真衣さん» 面白いです!!続きが楽しみ!!!マスルールさんmjイケメン!! (2014年3月15日 15時) (レス) id: dcaba890fa (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣(プロフ) - 実卯さん» 大丈夫ですよ!調べてもらいまでしちゃって、嬉しいくらいです!!ありがとうございます! (2013年11月24日 12時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣(プロフ) - マリイさん» さすがくしゃみフェチですね!wマスルールに溺愛させます!!w (2013年11月24日 12時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
実卯 - ↓ごめんなさい、Pix●v百科事典で調べたら剣闘士やってましたね!私の情報不足でした、ごめんなさい (2013年11月2日 22時) (レス) id: ed1cadcaa7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凛真衣 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/AYUMU0918092
作成日時:2013年10月7日 0時