＊明日＊ ページ14
貴「ったく…マスルールもマスルールでなんでこんな時にくるかな…。」
マス「・・・A、言葉使い。」
貴「・・・はいはい。」
私は政務官さんを払いのけて、マス…兄様のところにいく。
マス「先輩も…あんまAを舐めない方がいいっすよ？Aはこれでも、剣闘士の中で一位二位を争うんスから。」
ジャ「・・・そうなんですか。それにしても、Aさんはずいぶんマスルールをしたってますね。」
マス「Aにも俺にも家族がいないから、よく二人で遊んでたからっスかね。」
兄様が私の頭に手を乗せる。
久しぶりの兄様の広い手の平はひどく落ち着く。
アリ「あの…何が起きたかはわかりませんが、Aを許してやってくれませんか？」
アラジン、アリババ、モルジアナが政務官さんの方を見る。
ジャ「・・・わかりました。３人が言うならそうします。そのかわりAさん、明日私の部屋に来てくださいね？いろいろ聞きたいこともありますし(黒笑」
貴「はい…(汗」
なんでだろう…。
行ってはいけない気がする。
それだけいうと、政務官さんはスタスタと部屋を出て行った。
マス「４人とも話すのも別にいいが、あまり夜ふかしはしないようにな。」
貴「・・・兄様は？」
マス「部屋に戻るよ。じゃぁ、明日。」
兄様はポンッと私の頭に手を置いて、撫でてくれる。
温かい…。
貴「・・・じゃぁ、兄様明日ね。」
マス「あぁ(ニコッ」
そう笑った顔がやっぱり私は大好きだ。
貴「えへへ…///んじゃ、話してくるね！」
そう言うと兄様は、私の部屋を出て行った。
アラ「Aおねいさん…一体何があったんだい？(汗」
貴「えと…内緒！」
指をたてて、口の前に当てる。
アラ「っ！////お…教えてくれたっていいじゃないか！」
貴「それじゃぁ、明日教えてあげるよ。たくさんのこと！だから…３人のこと、たくさん聞かせてね！！(ニコッ」
アラ「うん！///」
アリ「あぁ！///」
モル「はい！///」
それから私たちは雑魚寝のようにして、私の部屋のベッドで寝た。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛真衣@おやじ系女子(プロフ) - φアニメメメ√さん» ありがとうございます！！頑張って更新しますね！！ (2014年3月15日 15時) (
レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
φアニメメメ√ - 凛真衣さん» 面白いです！！続きが楽しみ！！！マスルールさんmjイケメン！！ (2014年3月15日 15時) (レス) id: dcaba890fa (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣(プロフ) - 実卯さん» 大丈夫ですよ！調べてもらいまでしちゃって、嬉しいくらいです！！ありがとうございます！ (2013年11月24日 12時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
凛真衣(プロフ) - マリイさん» さすがくしゃみフェチですね！wマスルールに溺愛させます！！w (2013年11月24日 12時) (レス) id: c733f0bb7d (このIDを非表示/違反報告)
実卯 - ↓ごめんなさい、Pix●v百科事典で調べたら剣闘士やってましたね！私の情報不足でした、ごめんなさい (2013年11月2日 22時) (レス) id: ed1cadcaa7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛真衣 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/AYUMU0918092
作成日時：2013年10月7日 0時
