【マギ】自然に愛され、自然を愛す、ファナリスの少女【マスルール】

＊プロローグ＊ ページ1

兄様…、とうとう私はレームを出ます。


貴方を求めて…。


貴「ねぇ、兄様…貴方は一体どこにいる？」


私は意地でも会いに行く。


広い砂漠を歩いていると、枯れかけてる草や花を見つける。


貴「・・・かわいそう。」


そっと手をかざす。


貴「早く…良くなってね？」


手をかざすのをやめる。


私の目の前には若々しく咲いた花、生えた草。


貴「よかった…。元気になった。ねぇ、『マスルール』という名の男を知らない？」


私と植物の周りに黄色い鳥のようなものが舞う。


貴「うん…うん……。シンドリアか…。ありがとう。元気でね。」


私はその場を静かに立ち去った。


ーマスルールSIDEー


マス「ピクッ)」


なにか感じる。


ジャ「どうかしたんですか？マスルール。」


マス「いえ…なんでも。」


もしかしたら来るかもしれない。


彼女が。


俺がレームにいた時不思議な力をもった少女…A。


マス「懐かしいな…(ボソッ」


もし会えるものなら会いたい。


俺はここで待っているから＿＿＿＿

〜〜〜〜〜〜
はい、gdgd.…

というか、マスルールの出身地ってレームであってるんでしょうか…？


剣闘士っていうのはわかるんですけど…。

＊設定＊→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す