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一瞬のこと ページ16









とりあえず、ジュダルとくだらない話ばかりしていた。



時間はどんどん過ぎて行く。



もう夜になる。



カシム帰ってくる前に、追い出さなきゃ……



一方、ジュダルは帰ろうとする様子は全くない。



むしろ、ソファーでくつろいでやがる(イラァ〜


私をさっきからずっと見ていたジュダルが言った。



ジュ「お前、まだキスマついてんじゃねー か。」



貴「っ///、うるさいっ///」



カシムに付け直してもらったからねっ////



私はとにかく、コイツを追い出す方法や万が一、見つかった時の対処法を必死で考えていた。



それに気づいたのか、ジュダルが一言。



ジュ「アイツがいねーなら、何したっていいんだぜ?」



じりじりと距離を縮めてくる。



私は、戦闘体制にはいった。



力じゃどうせ勝てない。



でも私、モルちゃんに憧れて空手やってたから!!




私の足技ハンパじゃないよ?




モルちゃんには劣るけどw



貴「それ以上近づいたら、ぶっ飛ばすよ!」



ジュ「いや、全然怖くねーんだけどw」



だめだ。



完全にナメられてる……









その時だった。





アパートの階段を上がる足音がした。


私は耳がいいから、すぐカシムだとわかった。


貴「ジュダルっっ!!、帰ってきたから早くっ!、出てっ!」



ジュ「ちっ!」



足音は近づいて来る。



私はベランダの窓をとっさに開けて、ジュダルを外に出した。



貴「ベランダからで、悪いけど…、早く行って!」




ジュ「仕方ねぇな〜、また来るわ。」



貴「来なくていいからっ!」









ジュダルが出てく瞬間だった。









chu









一瞬、触れただけのキスだった。









ジュダルにキスされた。





そのままジュダルは帰ってった。








私はあまりの出来事に、しばらくその場に突っ立っていた。






何か隠してんのか?←カシムside→←狙われる私


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心愛(プロフ) - 1が見れないのはフラグがたっているからです!占ツクでアカウントを作れるので、マイページでこの作品を探し、私をお気に入り作者にし、私が作った作品一覧をクリックすれば多分見れます!それか、検索設定を変更すれば見ていただけると思います^ ^ (2014年7月16日 0時) (レス) id: 659dfeca50 (このIDを非表示/違反報告)
心愛(プロフ) - ほのさん» ありますっ!ありますっ!ぜひ1から見てもらいたいです^_^ (2014年7月16日 0時) (レス) id: 659dfeca50 (このIDを非表示/違反報告)
ほの - これのパート1ってあるんですかっ? (2014年7月16日 0時) (レス) id: 35f5c4d276 (このIDを非表示/違反報告)
KAILI(プロフ) - (o^^o)さん» (´▽`)ノ (2013年6月25日 21時) (レス) id: 9d0549ffac (このIDを非表示/違反報告)
KAILI(プロフ) - (o^^o)さん» 2もファイト(●´∀`●) (2013年6月25日 19時) (レス) id: 9d0549ffac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:心愛 | 作成日時:2013年5月17日 20時

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