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結局、そのあとの授業は全く集中できなくて、ずっと紫耀の言葉の意味を考えていた。
それでもやっぱり答えは出ないし、モヤモヤは増えるだけ。
HR後、さっさと帰ろうとする廉を急いで引き止める。
｢ホンマに何？何か言いたいことあるなら早めに終わらせてや。｣
｢えっとその、あのね…｣
ところどころ話が詰まってしまったけど、廉は最後までしっかり聞いてくれた。
｢………と、いうわけでさ…紫耀が何を言いたかったのかよく分からなくて怖くって…俺どうすればいいのかな、？？｣
｢別に何もできることないやろ。けどそっか………ふーん。｣
廉は俺から話を聞くと、何かを考えるような素振りをし始めた。
｢ねぇ廉、？急に黙り込んでどうしたの………？？｣
少しずつ不安になってきて、恐る恐る声をかける。
｢俺、用事できたわ。また月曜な。｣
｢え？あっ、うん…またね………｣
ようやく顔を上げたかと思えば、そのまま行ってしまった廉。
｢なんか今日の廉、いつもより塩対応………｣
1人でガックリと項垂れたところで、もう教室に残っているのは俺だけだと気付く。
急いで日誌を書き終えたあと、すぐに職員室に提出した。
下駄箱まで向かう途中で、廉とAちゃんらしき人影を見かけた気がするけど、多分気のせい。
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もか(プロフ) - もちさん» ありがとうございます(；；)亀更新ですが、これからもよろしくお願いします…！ (7月29日 17時) (
レス) id: cefc2b5555 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - すごく好きです！応援してます🌟 (7月7日 2時) (レス) @page33 id: 1cff44b0d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか | 作成日時：2022年12月12日 21時
