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｢…………………………ねぇ、りゃん。｣
｢りゃんってなんやねん…俺のこと？なに？｣
明らかにテンションが低い俺と、面倒そうな言い方をする割にすごく心配そうな表情な廉。
｢……………俺、もうすぐ告白して1ヶ月経つよ？もう今日で二学期終わりよ？？？｣
｢せやな。｣
｢…なのにまだ告白の返事を貰えてないのはなんで？｣
そう。一世一代の告白してからもうすぐ1ヶ月が経とうとしている俺は、未だにAちゃんから返事を貰えずにいた。
｢俺らが知らないだけで、告白の待ち時間はそれくらいが普通ってことはあらへんの？｣
｢検索したら2週間が平均って出てきた。｣
｢あぁ……………ご愁傷さま。｣
｢その返しが1番傷つくんだけど！！！！｣
これ、直接言わないだけでお断りってことなのかなぁ…？
そんなことを考えて机に突っ伏していると、頭上から｢お！現代文の成績ええやん！｣と、勝手に俺の成績表を見る廉の声が聞こえてくる。
｢………結果が良かったとしても、それが分からなかったらなんの意味もないもんね………………｣
すぐネガティブな方へ考えてしまう俺の事を見て、廉は呆れたように口を開いた。
｢じっくり考えたいだけかもしらんやろ？｣
｢……………だとしても、じっくりすぎるよAちゃん……！！！！！｣
廉は成績表を俺に返すと、心底同情するような視線を向けてきた。腹立つ。
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もか(プロフ) - もちさん» ありがとうございます(；；)亀更新ですが、これからもよろしくお願いします…！ (7月29日 17時) (
レス) id: cefc2b5555 (このIDを非表示/違反報告)
もち(プロフ) - すごく好きです！応援してます🌟 (7月7日 2時) (レス) @page33 id: 1cff44b0d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか | 作成日時：2022年12月12日 21時
