トッティの勇姿 ページ17
トッティさんは物凄いスピードで文字を打ち、メールを送信した。
A「あの、どうしたんですか？」トドマツ「ここは危険だから、早く避難するよ！！」
A「ちょ、どこに…」
トドマツ「来て!!!僕ら狙われてるんだ!!!!!」
トッティさんに手を引かれ、長い長い屋敷の廊下を走る。
トドマツ「Aちゃん伏せて！！」
ﾊﾟﾘﾝｯ
A「窓が……！ い、いまのは…？」
トドマツ「銃弾だよ！！外からAちゃんを狙ってる…！
この屋敷内には既に敵が潜入してるんだ！」
A「！？」
トドマツ「とにかく走って！ 屋敷の構造は僕が知ってるから……」
トッティさんも私も、ずっと走っていて呼吸が荒くなる。
A「どこを目指してるの！？」
トッティ「とりあえず外にいる兄さんと合流だ！ 今この屋敷の中には、僕たち2人の他に頼れる味方がいない！！」
ずっと走り続けているのに、いい出口が見つからない。
トドマツ「ダメだ…
どの入り口にも敵が……
完全に包囲されてる……」
私、死ぬのかな
トッティさんは頑張ってくれてるけど、この調子じゃ…
敵にいつ見つかるかもわからない
トドマツ「(ここには、重要な情報なんて保管されてない…守るべきものはAちゃんだけだ……でもどうすれば………！)」
トドマツ「っ…
Aちゃん、よく聞いて
僕たちは今、警備が手薄な屋敷の南門にいる。カラマツ兄さんは東、ジュウシマツ兄さんは西にいて、敵を片付けてる」
トドマツ「つまり、敵の注意が引けていないのは、ここと北側だ。
敵の数が多くて、兄さんたちも一気には さばけないから、僕らはなんとかしてこの南門から脱出して、僕は君を空港にいるドンに届けないといけない。
何を言ってるかわかる？
2人だけで突破するんだ。
今すぐやらなきゃ敵がここに来る
敵は右に3人、左に1人だから…
まず、左のやつを僕が撃つ。
で、右のやつらが動揺したところで
僕はまっすぐ、君は右に走る
わかった？ 合図したら右に走るんだよ」
私は深く頷いた。
トドマツ「いくよ。まず僕が撃つから」
トッティさんが銃を構える。
狙いを定めて……
ラッキーアイテム
ｵｿﾏﾂの葉巻
A.ドンについてどう思いますか？/B.普段何してるの？/C.10年前何してた？
Cｶﾗ「ドンのﾍﾞﾋﾞｰｼｯﾀｰだぜ」
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槐 - ポッキーゲームの発想がまさかね (2018年3月24日 7時) (
レス) id: 77db56a6fe (このIDを非表示/違反報告)
作者 - 更新全然してなくてすみません！近いうちに必ずします……(><) コメント下さった方、ありがとうございます！ (2018年2月21日 14時) (レス) id: 17a808b7d3 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - ポッキーゲーム……その発想はなかったwww (2018年1月5日 22時) (レス) id: 59d0294caa (このIDを非表示/違反報告)
ゆうあ＊ - 設定の書き方面白いですね！トッティがかっこいいｗｗ 続き待ってます！！ (2018年1月5日 16時) (レス) id: b03e480d17 (このIDを非表示/違反報告)
芋けんぴむしゃむしゃ - ガッティーナ呼び最高ですよね…(´ω`*) (2018年1月5日 14時) (レス) id: 17a808b7d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芋けんぴむしゃむしゃ | 作成日時：2018年1月4日 6時
