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次の日、直哉は五条と映画に行く為10:00に起きた

直哉「んー。服はこれとこれでええか」

直哉が手に取ったのは白のトレーナーに、黒のストレートタイプのパンツ
どちらも体の線を隠せるような服を選んだ

いくら鍛えているといっても直哉は男にしては細すぎるし、胸もサラシで潰しているとはいえ、普通の女性より少し大きいため、あまり体の線が目立ちすぎるとバレる可能性が出てくる

直哉が普段和服を着ているのは体の線を隠すことができると言うのが大きいからだ

準備しているうちにあっという間に約束の時間になった


直哉「もうこんな時間か どうせ悟君まだおらんやろうけど、一応行っとくか」

そう言って直哉は待ち合わせ場所の寮の前に向かう
しかしそこには、すでに五条の姿があった


直哉「なんや、珍しいなぁ 悟君が遅刻もせんとおるなんて」

五条「おっせーよ!俺を待たせてんじゃねぇよ」

直哉「理不尽すぎやろ 普段待っとる分少しくらい待ちぃや」

実の所五条は直哉との映画が楽しみすぎて夜もあまり眠れず、朝も早く起きてしまった為、珍しく遅れずに時間通りに来た

五条は自分より遅くきた直哉に悪態をつくも、五条は初めて見る直哉の私服しかも、洋装に胸を高鳴らせた


五条(んだよ、コイツ洋装も似合うのかよ///)

五条「お前、洋服も持ってんのな てっきり着物でくると思った」

直哉「洋服はこっちくる前に揃えたんよ。それまで持ってんかったし、使う必要も無かったしな それに東京やと着物は目立つやろ」

そう言って直哉は東京に着いたときに皆んなからの視線やナンパされた事を思い出しゲンナリした
あれは着物が珍しいと言うのもあったが1番は直哉のあまりにも整いすぎた容姿が見られていたのだが

五条「ふーん じゃあ実質今日が初めて洋服着んのか?」

直哉「まぁ、そやな」

五条はその言葉にかなり舞い上がった


五条(俺が初洋服見れたのか…まぁ悪くねぇ)

五条が1人ニヤニヤしてるのを直哉はとても気味が悪いとでもいうような目で見ていた

直哉(なんで1人でニヤニヤしとんねん やっぱコイツ嫌やわ 何考えとるかわからん。今からでも映画キャンセルするか?)

直哉がそう考えてるとも知らず五条は上機嫌で「行くぞ」と言い直哉の腕を引っ張り歩き出した


直哉(映画見たらソッコー帰ったろ)

五条(映画見た後は、買い物してー、ご飯食べてー、あ!直哉の服俺が選んでやるのもありだな)


2人は正反対のことを考えながらもデート?が始まった

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設定タグ:呪術廻戦 , 禪院直哉 , 五条悟   
作品ジャンル:アニメ
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ウジン(プロフ) - コノハさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2021年3月24日 10時) (レス) id: f3dee7ce1e (このIDを非表示/違反報告)
ウジン(プロフ) - 夜さん» そうなんです!!別の小説でも宝石眼設定してて!ほんと好きなんです!ある姫 アーティ可愛いですよね^ ^ (2021年3月24日 0時) (レス) id: f3dee7ce1e (このIDを非表示/違反報告)
- 宝石眼ってある姫(省略)のですか? (2021年3月23日 23時) (レス) id: ab019124cf (このIDを非表示/違反報告)
コノハ - すっごい面白いです!夢主居ない小説珍しくて新鮮でした!これからも頑張ってください(*´ω`) (2021年3月22日 18時) (レス) id: 54f7813685 (このIDを非表示/違反報告)
たまごさん(プロフ) - 面白いのでもっと伸びてほしいです…。直哉くんなかなかにいい性格しててすごい好きなので、こういう作品待ってました!!作ってくださりありがとうございます!!!更新はご自身のペースで頑張ってください! (2021年3月20日 1時) (レス) id: e48596db7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ウジン | 作成日時:2021年3月19日 20時

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