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次の日
五条「おい」
直哉「、、、何やねん、急に」
五条は自分より頭二つ分くらい下にある直哉の顔を見下ろして声をかける
その声に顔を上げた直哉は宝石眼を歪め嫌そうな顔をしている
嫌そうな顔すら可愛らしいその姿に五条は悶える
五条(んだよその顔可愛すぎんだろムカつく)
五条はすぐに気を持ち直し本来の目的を直哉に告げる
五条「お前明日任務もないし暇だろ、仕方ねぇから映画に連れてってやる」
五条はあの後硝子に昨日の出来事を愚痴っていた。
すると硝子が「直哉映画館で映画見たことないらしいから行ってみたいらしいよ」と言っていたので五条は誰かに先を越されるまいとすぐさま直哉を映画に誘った
のだが
直哉「、、、嫌や」
五条「は?」
直哉「映画は興味あるけど何で悟君と行かなアカンねん」
直哉はプイッとそっぽを向く
五条「うるせぇ、お前に拒否権は無いんだよ!直哉の癖に俺の誘いを断るとかありえねぇ、ということで明日の11時に寮前集合な」
一方的に言って五条は去っていった
直哉「はぁ?何やねん何で嫌いな奴とわざわざ出かけなアカンねん」
硝子「まぁまぁ、そう言わずに行ってやんな。映画見てる間は喋らなくていいんだし、五条が持ってたチケットアンタが前に見たいって言ってたヤツだろ?」
直哉は五条が持っていたチケットを思い出す。
そう言えば見たいと思っていたヤツだったかもしれないと思い出した
直哉「しゃーないな、映画に罪はないし行ったる」
そう言った直哉の顔は何処となくウキウキしてるように見える
硝子(お互い素直じゃ無いな)
その様子を見ていた硝子は呆れたように笑った
五条は直哉との映画の約束を取り付け1人ニヤニヤしながら廊下を歩いていた
五条(直哉とデート?やべ、嬉しい、、、は?なんで嬉しい?別に嬉しくねぇしつか、何だよデートって オッエ"ーー、気持ち悪ぃ ただ単に直哉のあほヅラみてぇだけだし)
そう考えるも自室に向かうその足取りは軽い
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まだ、五条は自分の気持ちに気づいてない
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ウジン(プロフ) - コノハさん» ありがとうございます!頑張ります!! (2021年3月24日 10時) (レス) id: f3dee7ce1e (このIDを非表示/違反報告)
ウジン(プロフ) - 夜さん» そうなんです!!別の小説でも宝石眼設定してて!ほんと好きなんです!ある姫 アーティ可愛いですよね^ ^ (2021年3月24日 0時) (レス) id: f3dee7ce1e (このIDを非表示/違反報告)
夜 - 宝石眼ってある姫(省略)のですか? (2021年3月23日 23時) (レス) id: ab019124cf (このIDを非表示/違反報告)
コノハ - すっごい面白いです!夢主居ない小説珍しくて新鮮でした!これからも頑張ってください(*´ω`) (2021年3月22日 18時) (レス) id: 54f7813685 (このIDを非表示/違反報告)
たまごさん(プロフ) - 面白いのでもっと伸びてほしいです…。直哉くんなかなかにいい性格しててすごい好きなので、こういう作品待ってました!!作ってくださりありがとうございます!!!更新はご自身のペースで頑張ってください! (2021年3月20日 1時) (レス) id: e48596db7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウジン | 作成日時:2021年3月19日 20時