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マリオネット ページ9

テマリ「A〜、ほら起きなって!」


『んぅ〜…ねむい…』


テマリ「 ねむい じゃない!そろそろ出るよ!」


『ん〜…』



私は寝ぼけ眼で試験会場へ向かうのであった。

















『ん〜…すー、』


テマリ「よくこんなに殺気で溢れかえってるところで寝れるよね…」


カンクロウ「こいつはもともとやべーやつじゃん?」



我愛羅「…」


テマリ「?どうした?我愛羅…」



入口の方をずっと見つめている我愛羅。

確かに少し不思議である。



我愛羅「…来る…」


テマリ「?…なにが…」



一体何が来るのだろう、そう思った時、その扉は開いたのだった。




『……ん…』


テマリ「お、おはよう」


『うん…おはよ…』




……あれは…


うちはサスケ…



入口付近で知り合いと駄弁っているサスケ達を発見したA。




『……ちょっと…いって、くる…』


テマリ「え?あ、あぁ…」

カンクロウ「まだ半寝じゃん…アイツ」



ふらふらと、その輪に歩み寄って行った。




サスケの肩をぽん、と叩く。


サスケ「?」

『おはよぉ〜…!』

サスケ「!!?」



振り返ったサスケの顔は驚き。

へらっとした寝たような笑いで右手を挙げ挨拶してくるのは、

昨日自分をチャクラ糸で拘束した人物であるわけで。



こうもあっさりと寝起きの顔でおはようの挨拶を言われれば気が抜けるというもの。



サクラ「あっ、アンタ昨日の…」

『…あ、綺麗な髪の子だぁ〜』

サクラ「えっ??き、綺麗な髪…?そ、そんな…」

『その髪ちょーだーい?』

サクラ「へっ?」


いい材料になると思うんだ、と言う彼女に、褒められたのには変わりないものの、
あまりにも突飛なセリフに呆気に取られるサクラだった。

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syunra(プロフ) - 読ませていただきました!いやァ、面白いですね!続きが気になります!頑張ってください! (2018年1月2日 19時) (レス) id: 6a18c3cf9c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華威 緋羅 | 作者ホームページ:ht  
作成日時:2017年11月6日 23時

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