朝 ページ21
風間が姿を消してから土方はずっと過去の記憶を消そうとしていた。
その頃には朝となっていた。
原田と斉藤は朝御飯を作っていた。
沖「一君、左之さん、おはよう」
斉「おはよう」
原「おはよう」
山「原田君に斉藤君、沖田君、おはようございます」
沖・斉・原「おはよう/ございます」
山「おや、土方君はまだ?」
原「そういやぁ・・・まだ、起きてねぇな」
沖「起きてないのは可笑しいでしょ。もう、六時だよ」
斉「部屋に行ってみるか」
そういうと四人は土方の部屋へと向かった。
その頃、土方は夢の闇の中に居た。
土「はぁはぁッ」
土方は闇の中で記憶を忘れようとしていた。
斉藤たち四人は土方の部屋の前に居た。
沖「土方さん、朝ごはん出来ましたよ」
沖田が土方の部屋に向かって言ったが返事が返ってこなかった。
原「返事かない」
山「部屋に入ってみるべきですね」
そう言うと山南は土方の部屋のドアを開けた。
四人が見たのは・・・土方が荒い息をしながらベットに横になっている姿だった。
沖「!?土方さん!」
斉「土方さん!起きてください!」
原「山南さん」
山「熱では無さそうですね・・・夢の中で土方君になんかが起きているのかもしれませんね」
沖「どうするんですか・・・」
山「呼びかけ続ける以外は」
原「迅と真史に連絡してくるわ」
原田は迅と忍田に連絡をした。
原「真史、迅と二人で土方さんの部屋に今すぐこい」
忍『分かった』
山「原田君、悪いのですが土方君が起きたときにお風呂と服を用意しといてください」
原「あぁ」
原田は部屋を出て行った。
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作者名:千歳 x他1人 | 作成日時:2019年3月30日 18時