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練習3 ページ18

土方達が準備を終えて演出家が「それでは始めます」と。
♪〜
新選組「風花 舞う志 あえて時代の 夢となれ
  水面とに 写る心 差し
  揺れる時代の 水鏡よ 新たに舞え」
沖「いつの日にも 忘れられぬ
  夢はひとつ 共の背中」
斉「仇桜と 明日を睨み
  心ひとつ ただ誠を」
平助役「重ねた月夜を背に 笑いあえ」
沖・斉・平助役・近藤役「新たに選んだ名よ
  水の世に 流れよ」
原・永倉役「酒を交わし 血を分け合う
  道を分けた 最果てまで」
山崎役・井上役「密かに消す 猛り炎
  ただ北へと 青き道を」
山「鏡に揺らめく鬼 自らに
  終わりを経て 始まる」
新選組「新たな志譚 さぁ」
土「差し向かう 心は清き 水鏡
  夢で逢う 笑い過ごした物語」
新選組「差し向かう 心は清き水鏡」
土「明日を待つ 空に飛び立つ 誠風
  千の鶴」
新選組「いつもの日も いつまでも
  風斬りつけ 鬼となれ

  風花 舞う志 あえて時代の鬼となれ
  水面とに 写る心 刺し
  揺れる時代の 水鏡よ 新たに舞え」
千鶴役「夢醒めぬ場所で あなたを見つめ
  届かぬ想い出を 抱き締め
  この地から あなたを求めて彷徨う」
風間役「その血から あなたを求めて彷徨う
  夢醒める場所で 名を名づけよう」
全員「風花 舞う志 夢に斬りつけ 華となれ
  時代に 名前をつれろ
  あえて輝け 水鏡 夢に駆けよ
  新たに舞え

  息吹 手にし 誠なれ」
♪〜

演「OKです。えーと、沖田さんはソロの所をちょっとだけ楽し気にしても良いかもしれません」
沖「は−い」
演「あと、土方さんは『千の鶴』の所で前を向いてちょっと上を見て思い出しているかのように遣ってみてください」
土「了解」
演「では、今日はこれで終わります。次の練習は四日後です。それでは、お疲れさまでした」
今日は、これで終わった。
出演者たちは続々と帰っていった。
山「ほとんど、直しが無く終われましたね」
土「まぁな・・・この後、どうする」
沖「僕は、ブースに行って五本ぐらいやってから帰ろうかな・・・」
原「俺と斉藤は買い物して飯の準備だな」
山「私は根付さんに詳しく聞きたいことがあると言われているので根付きさんの所に」
土「そうか・・・斉藤と原田、飯が出来たら呼んでくれ」
原「おう!」
それぞれ、歩き始めた。

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作者名:千歳 x他1人 | 作成日時:2019年3月30日 18時

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