練習1 ページ15
忍「どう思いますか?」
城「A級とB級で分けてこの話を聞いて貰うべきだと考えるが・・・戦ってみて知るのも一つかもしれん」
城戸は忍田の言葉に答えるように言った。
土「なら、ミュージカルにするんなら歌に俺らの思いや感情を入れれば良い・・・見て学ぶのも良いと思うが?」
沖「確かに土方さんの言うとうりかもね・・・聞いて戦って学ぶより見て学ぶのが良いかも」
根「歌に関してはあなた方の気持ちと考えを歌にするつもりなので手を貸してください。そして、殺陣に関してはあなた方なら映像を見て覚えてしまうでしょうし、細かいところは自分たちでアレンジをするでしょうから映像を渡しますので覚えてください」
山「えぇ・・・で、人手はどうなったんですか?」
唐「ミュージカルに出たことのある人で新選組を演じたことのある人を集めた。で、最初の公演はボーダー内にして、良いところは残し、悪いところを直してからの一般公演にするようにしたよ」
唐沢は元からこうする気でいた。
すぐに遣っても影響はあんまりしないが完成度が高くしてから一般に公開する事と、歴史を学ぶと同時に命との関りを隊員に知ってもらうために。
土「分かった」
この日から四日間、土方達は歌とセリフもを脚本家と作詞者と一緒に考えた。
次の日・・・
沖「殺陣は映像とかで見て全て覚えたし、セリフにダンス、歌は全て一通り出来るけれど皆が集まってやるのは今日が初とは・・・」
今日は殺陣やダンスに歌、セリフを全て合わせるのは初めてやる日である。
練習場所としてホールを使うため、沖田たちはホールに来ていた。
そして、キャストが全員集まった。
演出を担当する人が言った。
*演出担当する人を次から"演"と書いていきますが他も同じ感じです。
演「では、全員が揃いましたので自己紹介をします。役を言って名前を言ってください。できれば、意気込みか一言をお願いします。では、お願いします」
そして、自己紹介を終えて練習を始めた。
演「では、歌とダンスを各自で練習したと思うので一度遣ってみて詳しくやっていきますので役の名前で言っていくので位置を教えるので来てください」
そして、各自の位置を教えてもらいダンスを一度遣りながらどう動くのかを説明してもらい実際に歌いながら遣ってみることになった。
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作者名:千歳 x他1人 | 作成日時:2019年3月30日 18時