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「じゃあ教室行くから。ありがとね、桜井君」
「いっ、いえ!」
手をひらひらと振り教室へ入る。
バケツを持って呆然としている女の子の肩に手を置き、耳元で呟いた。
「こんな下らない事辞めなよ。
……自分に返ってくるよ?」
一瞬で般若の顔になった彼女。
あら、言い過ぎちゃったかな。「ごめんごめん。」と笑いながら手を合わせて席へ着いた。
・
1限目の国語。
教科書とノートを交互に見ながら、私は一つの視線に気が付いた。
「赤司征十郎…。」
目を合わせ、顔を赤くした。
キセキから見る私はミーハーなのだから。
キセキの世代リーダーと顔が合ったら赤くするしか無いだろう……多分。
赤司征十郎はニコリと微笑むと黒板の方を向いた。
「なんなんだ…?」
疑問符を浮かべながら私も黒板の方を向いた。
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まーくん@無気力(プロフ) - ヤックルさん» あぁ、たしかに!夢主ちゃんはパラレルワールドでツッキーかもですね笑 (2018年1月20日 19時) (レス) id: 0043e3c863 (このIDを非表示/違反報告)
ヤックル - かっこ悪、ってハイキューの月島君みたいでかっこいいですね!!夢主かっこいい!! (2018年1月20日 19時) (レス) id: 5d51fce380 (このIDを非表示/違反報告)
kanamame(プロフ) - まーくん@無気力さん» 待ってww返信早いwww (2018年1月5日 16時) (レス) id: ee21239895 (このIDを非表示/違反報告)
まーくん@無気力(プロフ) - kanamameさん» ありがとうございます!がんばります! (2018年1月5日 16時) (レス) id: 0043e3c863 (このIDを非表示/違反報告)
kanamame(プロフ) - とてもおもしろいです!これからもがんばって下さい! (2018年1月5日 16時) (レス) id: ee21239895 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まーくん@無気力 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maakun07133/
作成日時:2017年9月17日 13時