検索窓
今日:20 hit、昨日:38 hit、合計:793,231 hit

56. ページ10

JN「ユンギー、Aちゃん連れてきたよー!」

ソクジンさんに連れられて、CLOSEというプレートの下がったカフェに入れば、材料をクーラーボックスに移しているユンギさんがいた。



YG「ヒョン、ありがとうございます。
Aさん、久しぶり。この前はどうも。」



この前・・・?

あ!!



思い出した途端恥ずかしくなってくる。

ジョングクくんとキスしているところを見られたんだ。



JN「Aちゃん、顔真っ赤!!
この前何があったの?」


『いや、特に・・・何も?』


ユンギさんをキッと睨めば、笑いながらハイハイと返事をしている。



JN「ジョングクは?」

YG「あいつは、バイトとしての義務を放棄したということで、罰として屋台の方で準備させてます。ブツブツと文句を言っていたが。」



ジョングクくんの不貞腐れた顔が目に浮かぶ。




YG「奥の休憩室で下着の上にそこの浴衣を羽織って来い。」


『へ?』


YG「ここで下着姿を俺とヒョンに見られたいならどうぞ。」


『っ!!!
羽織ってきます!』


ハンガーにかかっている浴衣を見れば、赤い生地に白とピンクの可愛い花が散りばめられている。


『可愛い・・・』


JN「似合いそうだね。早く着ておいでよ!」


ソクジンさんに促され、浴衣を持って休憩室へ行き、急いで服を脱いで浴衣を羽織る。


ユンギさん、なんでこんな可愛い浴衣を持っているんだろう?




不思議に思いながら2人の待つ店内へ戻ると、2人とも私の姿を見て微笑む。


JN「うん、やっぱり似合うね!可愛い。」


YG「俺の見立ては合ってたな。」




ユンギさんは手際良く浴衣を着付けてくれる。


近くで見ると、とても白い肌に綺麗な瞳で、かっこいい。


着付けるためとはいえ、この近すぎる距離が恥ずかしくて、俯く。






YG「ほら、できた。」




紫とショッキングピンクのラインの入った白い帯が、浴衣の可愛さを引き立てる。

57.→←55.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (469 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1528人がお気に入り
設定タグ:JUNGKOOK , ジョングク , BTS   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ヤンコチペン - コメント失礼します! ここから、ぐく氏たちはどうなっていくのか、気になってきました!笑 素敵な作品をありがとうございます!!応援しています! (2023年4月6日 23時) (レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
狐兄弟 凌 - 後々グクたちは離れてしまうのかとかめっちゃ気になります!!くっつきグクさん可愛い!面白かったです (2019年11月2日 9時) (レス) id: 7d3711d128 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - はじめまして^^一気読みさせていただきました!凄く面白いです!一途に想い続けてくれるJKにキュンキュンさせられっぱなしでした(笑)続きも楽しみにお待ちしております!頑張ってください! (2019年10月21日 18時) (レス) id: 3fc92ffbb1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まゆう | 作成日時:2019年10月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。