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『よし、これでできた！』
YR「ありがとうございます！！！
あと、オンニ・・・・・。」
少し言いにくそうに口籠るユラ。
『どうしたの？』
YR「・・・・オンニって、いつマネージャー辞めるんですか？」
先程までの可愛らしい声とは違い、低く冷たい声。
鋭い瞳が私を真っすぐ睨んでいる。
あぁ・・・・・これが、ユラか。
変わりように驚くけど、やっぱりねっていう気持ちもある。
『全部、ユラがやったの？』
YR「へぇ、分かってて何も言わなかったんですか？
どこまでお人好しなんだか。」
別にお人好しなわけでもない。
ユラのことを最後まで信じたかったし、ユラの為とかではなく、他のメンバーや事務所の為に、私は見て見ぬふりをした。
ユラが何かあって、困るのは防弾少年団と事務所だから。
私が我慢すればいいだけの話。
YR「でも、これは知らないでしょ？」
ユラがスマホを操作して私に画面を見せる。
『っ・・・・』
私とソクジニオッパの映っている写真。
あの雑誌に載っていた写真だ。
『まさか、ユラが？』
YR「良く撮れてるでしょ？
それなのに・・・・なんでどいつもこいつも、あんたをかばうわけ？
なんで、マネージャーをクビにならないわけ？
なんであんたは、みんなに守られるわけ？
パンPDは私のパンPDだし、事務所だって私の事務所。
オッパたちだって、グクだって、私のだよ？
なのに、なんで、みんなしてあんたを守るの？」
『ねぇ、ユラ。
それで、私だけを攻撃するなら良かった。
でも、ユラがしたことで、私だけではなくて、事務所もユラの大事なオッパたちも、みんなが困ったんだよ？』
YR「オッパたちは、私がしたなんて疑わないもん。
だって、私はオッパたちの可愛い妹だもん。
あんたとは違う。」
確かにそうかもしれない。
何かあった時に、みんな、私ではなくユラを信じるだろう。
『そうだよ。オッパたちもジョングクも、ユラを信じてる。
パンPDニムだって、ユラのこと大切に思ってる。
だから、そういう人たちのこと、裏切るのは辞めて。』
YR「じゃあ、オンニが辞めてよ。マネージャー。」
それが、ユラの狙いなのだろうか。
『それで、ユラは満足するの？』
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます！ (2020年6月12日 23時) (
レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません！仕事が手につきません！今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ！！！！！！これからも応援してます！！！！！ (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています！！！ (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年6月6日 21時
