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YR「そんな良い人ぶらないでよ。
腹が立つ。
もう一つ、教えてあげようか?


・・・・・・あんたが防弾少年団としてデビューできなかったのは、私がオッパに頼んだからだよ。
私のオッパ、大手事務所の社長なの。
年の離れた妹である私が可愛くて可愛くて。
私が頼んだら、すぐ手配してくれたよ?

まぁ、みんな知らないけどね?
私のオッパがあの事務所の社長だなんて。


どう?これでも、まだ良い人ぶっていられる?」




ユラが・・・?





YR「オッパが見せてくれたの。
今度デビューするグループらしいよって。

その写真で、ソクジニオッパに一目惚れしたの。
ソクジニオッパを手に入れたくて手に入れたくて。


別に、防弾少年団でなくても良かった。
他のメンバーなんてどうだって良い。
ただ、ソクジニオッパを手に入れたいから、私は防弾少年団に入っただけ。」







何言ってるの?この子。







YR「あ、ごめんなさいね?

誰かさんは、こんなグループでデビューしたかったんだっけ?
あんな人たちと一緒にいたかったんだっけ?」





ユラに対する憤りで、頭がおかしくなりそう。






私はオッパたちとずっと一緒にいたかった。


防弾少年団として一緒にデビューして、ずっとずっと一緒にいたかったのに。








悔しさで涙が滲む。



けれど、泣くのは負けた気がして、必死に耐える。








YR「早く、ソクジニオッパと別れてよ。
そうでないと、次は何しよう?
何か大きいスキャンダルでも出して、防弾少年団を解散に追い込んでやろうか。」




『やめてっ。
ユラにとってはどうでも良いグループかもしれないけど、みんなにとっては大切なグループなの。
これ以上、もう何もしないで。』




声が震える。





YR「なら、ソクジニオッパと別れてよ。
私にオッパを頂戴よ。」




『・・・・・本当に、もう何もしない?』




こんな人に負けるのは嫌だ。





でも、こんな人のせいで、みんなの夢が消えて無くなるのが嫌だ。



みんなが・・・・ジョングクが輝き続けられなくなってしまう。





みんなの笑顔が頭に浮かぶ。





ソクジニオッパ、ごめん。





みんなを守るためなら、私は、みんなを失ってもいいや。









『・・・・マネージャーを辞める。』

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設定タグ:ジョングク , BTS , 防弾少年団   
作品ジャンル:タレント
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます! (2020年6月12日 23時) (レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません!仕事が手につきません!今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ!!!!!!これからも応援してます!!!!! (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています!!! (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2020年6月6日 21時

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