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NM「A。久しぶりの仕事でいきなりコンサートだなんて、やっぱり負担が大きかったよね。
もっと、配慮するべきだった。」
『え・・・何の話ですか？』
HS「A、久しぶりの仕事で大変なのは分かるけど、自分が氷のことをスタッフに伝え忘れていたのに、それをユラのせいにしたらダメだよ。
誰も、怒らないよ？忘れちゃうことって誰にだってあるし。」
優しく微笑んでくれるホソギオッパだけど、私の頭は追い付かない。
いや・・・なんで？
私はユラを見る。
YR「私も、会場入りした時だけではなく、ちゃんとオンニが氷の追加をしてくれているか途中で確認するべきでした。
ごめんなさい。」
申し訳なさそうに謝るユラ。
そうすればすかさず、他のメンバーがユラのフォローをする。
TH「ユラは悪くないよ。
Aもね。
ちゃんと氷も間に合ったんだし。」
あー・・・・・、え？
NM「早く帰る支度しよう。
明日もコンサートだ。
帰ってしっかり休もう。」
ナムジュニオッパの声かけで、各自準備を始める。
未だに納得できないけど、ここで追及することでもない。
JN「A？」
『オッパ・・・。』
JN「・・・・大丈夫。
僕は分かっているから。
Aは、自分のミスを人のせいになんてしない。
そんなこと、できないもんね。」
小さい声で私にそう言うソクジニオッパ。
『あの、』
JN「続きは後で話そう。」
そう言って、準備を始めるオッパ。
心の中がザワザワする。
ずっとあったモヤモヤが、はっきりとしたものに変わっていく。
ユラを見れば、ジョングクに笑顔で話しかけている。
そうは思いたくないけど・・・・あのタオルの事件の時も、ユラのタオルだけだった。
航空券の時、ジョングクがユラに一瞬預けたって言っていた。
今日の氷のことも、ユラは私がミスをしたように、多分みんなに言っている。
いや、でも、そんなことをする子だとは考えたくない。
JM「A？」
帰り支度を一番に終わらせたジミンが、私の顔を覗き込む。
『あ、えっと、何？』
JM「大丈夫？顔色悪いよ？」
『そうかな？大丈夫だよ。』
きっと、私の考えすぎだ。
だって、ユラがそんなことをする理由が見当たらない。
“今のオッパたちの一番はユラだから”
トイレではっきりとそう言ったユラの綺麗な声が頭の中に今更響く。
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます！ (2020年6月12日 23時) (
レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません！仕事が手につきません！今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ！！！！！！これからも応援してます！！！！！ (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています！！！ (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年6月6日 21時
