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だって、ユラの言う通りでしょ？
オッパたちの一番はユラ。
防弾少年団のメンバーもユラ。
どこをとっても、ユラの方が私より上。
それなのに、私がミスをするように仕向ける必要ある？
JK「ねぇ、そこ、邪魔。」
ジョングクに言われ、はっと我に返る。
『あ、ごめん。』
少し下がると、私の方を見もせずに、出口へと歩いて行く。
その後を嬉しそうに歩いて行くユラ。
YR「ジョングク、そんな言い方したら、オンニが可哀そうだよ。」
JK「いいんだよ。これくらい言ったって。」
JM「ジョングクのやつ、どうしたんだろ。
また、喧嘩でもしたの？」
『いや・・・心当たりはないよ。』
JM「それとなく、聞いてみるね？
だから、そんな顔すんなって。」
ジミンが私の頭を撫でてくれる。
さすがに泣くわけにもいかないので、下唇を噛みしめることで我慢するけど、心はかなり痛い。
JM「Aとジョングクなら大丈夫。
深い絆で結ばれてるから。」
『・・・でも、ジョングクはきっと違うよ。』
JM「Aがジョングクの想いを決めつけてあげないで。」
ジノ先輩がメンバーを送って帰り、私は残った仕事を片付けて家に帰る。
疲れた。
荷物を置いて、化粧を落とす。
仕事の疲れというよりは、精神的な疲れだろうか。
1人ぼっちの静かな部屋で、涙が溢れ出す。
あの頃は賑やかな部屋で、1人になることなんて、絶対無かったな。
・・・・・・もう、６年も前のことなのに。
未だに私は忘れられないんだ。
ソクジニオッパ、いつ頃抜け出してくるのかな。
いつも、メンバーに何て言って抜け出してきてるんだろう。
私の所に行くなんてユラが知れば、また拗ねてしまうだろう。
インターホンが鳴り響く。
オッパ、もう来たのかな？
玄関を開ける。
けれど、そこに立っていたのは、ソクジニオッパではなく、目を真っ赤にしたウサギだった。
『ジョングク・・・？』
目に涙を溜めているジョングク。
あんなに私に冷たくしてきたジョングクだから、家に来るとは思わなかった。
だから、今日は家に来ないよう話すこともしなかった。
ソクジニオッパ、まだ来ないよね？
JK「ヌナ・・・ごめんなさい。」
部屋に案内すると、私にぎゅううううと抱きつくジョングク。
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます！ (2020年6月12日 23時) (
レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません！仕事が手につきません！今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ！！！！！！これからも応援してます！！！！！ (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています！！！ (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年6月6日 21時
