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園長って、実は社長の親戚。 ページ44

私が女だから?私が若いから?


この人は、私の何を知っているの?







私の手を握るユンギさんの手に力が入る。




YG「ここの園長は俺です。
彼女をクビにするかしないかを決めるのは俺です。
それに、彼女がこの保育園にとってどれだけ大切で必要な存在か。
彼女をクビにしてしまうと、この保育園はもう閉園するしかないですね。」




ユンギさんの言葉に、目の奥の方がジンと熱くなる。






JN「僕が、ベテラン?
話にならないですね、それ。」



急にソクジン先生が部屋に入ってくる。





YG「うわぁ、めんどくさいやつ来た。」



「なんだね、君は。」



JN「キム・ソクジンと言います。
この保育園の保育を回しているのは彼女。
僕は手伝いをしてるだけです。
それに、僕は彼女がいるから、頑張れる。
だから、彼女がいなくなれば、僕はただの役立たずですけど?
保育のこと何も分からないくせに、彼女のことを侮辱するのは辞めてください。」


「お前っ、誰に向かってそんなことを」



JN「あなたですけど??分かりませんか?
こんなに目を合わせて言っているというのに。」




『ソクジン先生ー、私は大丈夫ですから!!』




JN「僕が大丈夫じゃない!!


好きな人をこんなに侮辱されて、許せるか。」







・・・・・・・はい?









「貴様、何言ってるかわかってるのか!?」



JN「ええ、分かってますとも。
まだ何かありますか!?
無ければ、お帰りはこちらです!!!
どうぞ、お引き取り下さい。」




「っ・・・お前たちのしたこと、全部会社で言うからな。
こんな保育園、潰すのなんて簡単だ。」




そんな、私のせいでこの保育園が無くなるなんて・・・





なんて慌てているのは私だけで、ユンギさんは、ふっと笑ってポケットからスマホを取り出す。





画面は録音中になっている。







YG「これって、社長に提出したらどうなりますかね?
こんなに好き放題言っちゃって。
今ここの園長をしているのは俺だけど、作ったのは社長だ。
しかも、俺の親戚だ。
こんな助言を頂きましたと、報告しておきますね。」





ニヤリと口角を上げて笑うユンギさんと、顔が真っ青になっていく男。



この人、ユンギさんが社長の親戚だということ知らなかったのかな。




まぁ、それは一部の人しか知らない秘密だ。

世の中、甘くはありません。→←おじさんの襲来。



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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , ソクジン   
作品ジャンル:タレント
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SALAN - ユンギ先生の『メアリー』に爆笑しましたwこういう保育園があったらすぐに行きたいです!(中学生) (2020年9月29日 0時) (レス) id: 5d025d1352 (このIDを非表示/違反報告)
にこ - なんか謎に母性本能が働きますね(?)笑 自分のこと、ぐくってぐくが言よるんが可愛いです (2020年8月15日 15時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅにむ推ーarmyー - ジン先生って実際に呼んでみたいし、好きな人を侮辱されて、って言われてみたいです。とにかく子供達はかわいいわ、先生たちはかっこいいわ。素晴らしいですね。この小説の次回楽しみにしてます。まゆうさんもどうか体には気をつけてください。これからも応援してます。 (2020年3月27日 1時) (レス) id: 6734aceaf1 (このIDを非表示/違反報告)
Karasuhage(プロフ) - 次のお話楽しみにしています! (2020年3月18日 11時) (レス) id: 63ff52919f (このIDを非表示/違反報告)
ままま(プロフ) - 「ソクジン先生大好きです。」のお話で1箇所「ジョングク先生」になってるところがありました。とてもキュンキュンしているのでこんなお話を考えてくださりありがとうございます。 (2020年3月16日 2時) (レス) id: df38e871d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2020年2月6日 23時

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