朝になると記憶ないのは気をつけたほうがいい ページ5
桜目線
『ぬふぁぁぁぁ』
身体中が痛い。特に頭がいたい。髪がベトベトする
(私昨日何かしたっけ…)
そんなことを考えながら目を開けると、そこは見知らぬ部屋だった。
とりあえず立ち上がってみたものの、なにもおもいだせない。
『昨日は…あやちゃんがいて…コーチの奢りで焼き鳥屋に打ち上げいって…で…なにしたんだろ…』
焼き鳥屋でなにをしたのかも思い出せない。
ガチャ
私が一人で悩まされていると、ドアが開く音がした
〔あ、起きたか酔っ払い〕
『典？！ちょちょちょ、なんで？！え？』
〔やっぱり記憶ねーのかよ〕
典は呆れた顔をしている
『やっぱりって？』
〔昨日若武に酒飲まされてお前はちょーめんどくせぇ酔っ払いになってたんだ〕
『あー、ピンクのやつ飲んだね』
あやふやだけど
〔はぁ、ほんとお前酒飲まねーほうがいいぜ〕
典はまるで子供を心配する親のように言う
『うへへ、そりゃすませんなー』
〔うへへじゃねーよ〕
私は典のデコピンをくらった。
〔つーか、お前いつまで俺の部屋居るつもりだ〕
『気がすむまで』
即答した私に典は呆れた顔をしていた。
そして、ベットにダイブしようとした時私は自分の髪がベトベトなのと服がドロドロなことに気づいた。
『あ、ごめん、典お風呂貸して』
そうじゃなきゃベッドに入らない…
〔え、〕
『いやぁ、髪の毛ベトベトだし服もドロドロだし』
〔え、あー、いいぜ、入ってこいよ〕
あざーす
そーいえば、なりの家って初めて来たかも。
お風呂場に向かう途中誰にも会わなかった。
とゆーか、人の気配がしない。
脱衣所はすごく広く、当然お風呂もうちの家の2倍はあると思う。
シャワーを浴びて髪の毛を洗ってら途中、私は自分の服を典に一緒に洗濯してもらってしまった事を思い出した。
やっば
お風呂から出ると案の定服がない
私は出来る限り大きな声で
『典ぃぃ！服貸してぇぇぇ！！』
といいうと、すぐに誰かが走ってくる音がして
〔おまっ…はぁはぁそこからでんなよ！一歩も動くな！〕
あんな焦っている典は初めてみた
『はーい』
数分後、脱衣所の扉の前に典のものらしきTシャツとジャージのズボンが置いてあった
私はそれをきて典の部屋に向かった
すぼんでけえぇぇ
つか、足なっが…(＾ω＾)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マカロン(プロフ) - 面白いです。更新がんばってください！ (2018年6月27日 8時) (
レス) id: 1baa14e7c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きゃろっと | 作成日時：2018年6月17日 23時
