26日目 ページ26
過去編です。詳しいことはあまり書かないのでよく分からないところがあるかもしれません。
中学編と高校編も時期に書ければいいなと思っておりますので詳しいことはそっちで書きたいです。
________
麗と赤司が出会ったのは中学校に上がる直前である。
麗が迷子になっていたところを赤司に助けてもらったのだ。
中学に上がる前までは麗は赤司を王子様のような優しそうな人だと思っていた。
入学後の赤司の印象は中学に上がる前とは打って変わって上から目線で正直麗は嫌いだった。
相当毛嫌いをしていたがある出来事により麗にとって赤司はこの世で一番好きな存在になった。
でも当時の麗はというと結構なツンデレで自分から告白するような人物ではなかった。
現在の麗には考えられない話だ。
「麗、俺は君が好きなんだ。付き合ってほしい」
2年生の春、赤司から告白された。
『うん、私も好き。こちらこそよろしくお願いします』
彼女に返事はもちろん決まっていた。
その後赤司と麗は公認カップルとして一躍学校で有名となった。
なんせあの赤司様と美人な麗なのだから。
高校の時から赤司の溺愛が止まらなかった。
そして赤司は結構な過保護になってしまった。
月日は流れ高校の卒業式の日。
「麗、俺には君しかいない。麗と過ごす毎日は楽しくしょうがない。麗、俺と結婚して欲しい」
赤司からプロポーズをされた。
嬉しくて涙が止まらない麗。
『わ、私も征十郎の傍にいたいです....』
泣きながら言ったため返事が赤司聞こえたかは分からない。
今でももう一度やり直したいなと思う麗であった。
あの時の赤司の泣いた顔とプロポーズの言葉は今でも忘れないぐらい印象に残っている。
その後赤司と麗に結婚の約束をした。
__________
わずか19歳という年齢で結婚した二人。
結婚式は結婚して1年後に行った。
最高ひと時だったなあの時は。
それに征十郎のタキシード姿はカッコよすぎてヤバかった。
また機会があったらもう一度みたいな。
と思う赤司の奥さんであった。
64人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「黒子のバスケ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:紅茶 | 作成日時:2017年11月7日 20時