【おそ松さん】破壊せし者【能力松】

no.9 ページ11

【no side】



盛大な歓声と拍手の中


いよいよ、"高能力者選抜試験" 開始の時刻となった




「さあさあ!! 待ってたぜ!!"高能力者選抜試験"!!」



「今回、この第一試験会場にて、

実況と説明を務めさせていただきます、放送委員2年の荒川と」



「3年の霧島だ!! どうぞよろしく!!」



一般生徒とは違い、2階席にて放送委員は実況を行う


カメラなどの機材もあるため、一般生徒は入れないエリアである




「今年も始まりましたね、霧島さん」



「あぁ!!楽しみにしてたぜ!!俺でないけど!!」



「えぇ、僕たちはあくまで解説などの仕事で来てますからね

では、早速ご入場していただきましょう」


「盛大な拍手で迎えてやれ!! 1年代表10名の登場だァ!!」




シューッと入場口から煙が出され、人影が会場へと姿を現す




「軽く紹介してくぜ!!

先頭の美少女!! 入試試験主席合格!!

1年B組 鬼柳A!!」



一番最初に登場したのは、黒髪美人の鬼柳


ぺこりと礼をし、既定の位置へと足を進めた




「続いて入試試験2位通過。皆さんも聞いたことのあるこの名前

六つ子の長男、松野おそ松」




「はーい!!! 松野おそ松でーっす! 応援よろしく☆」




「おぉ、堂々とした登場だな!! 俺、あーゆーヤツ好きだぜ!!!」




自分に浴びせられる歓声に手を振り応えつつ、鬼柳の隣へと移動した




「とても好印象ですね

実力も申し分ないと聞いたので、じっくり見させていただきますよ」





「あぁ!! よし、次!!……」





こうして、試験参加者10名の登場及び紹介が進み終わった







「さて、一通り紹介は終わりましたので、次に進めます」



「おうよ!! えーっと…参加者の諸君!!

今から試験の内容について説明をする!!

心して聞けェ!!」



と、プリントに書かれたであろう文字をつらつらと述べられた





一、試験は１対１の試合形式。能力の使用を許可。

　だが、武器等一切の持ち込み、使用は禁止。



二、試合の勝敗は、相手に"参った"と言わせるか、

　場外に出せば勝ち。



三、人数の都合により、A・Bの２つのグループに分ける。

　シード枠が２つあり、入試試験の順位関係なく、くじにて枠決めをする。




至ってシンプルなルールである




ｰｰｰｰｰｰ


よくわかんないところあったら、質問して下さい


一応試合のトーナメント表みたいなのは、書いてあります


10人と少なくしてしまったので、作者の都合により色々ややこしくなっています

no.10→←no.8

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

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