Ｎｏ．１５８ ページ9
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『あれが…サソリ！？』
35歳だったんじゃないの！？
普通に若いんだけど…
カンクロウとサソリが何やら話をしているけど
その様子をじっと見つめる私。
「…なんだ、アイツは」
『……ハッ』
あまりにも見つめすぎたからか
ついにサソリが私に目を向けた。
『……え、本当にあなたがサソリ？
あの腰の曲がったおじいちゃんだったあの人？』
「テメェ……殺されてぇのか
あれは傀儡のヒルコだ…あの中にオレが居た」
あの見た目よりは全然可愛くて性格もそうなのかなとか少し期待したけど普通に怖かったわ。
そうこうしているうちにカンクロウが
“蠍”と書かれた巻物を取り出し
傀儡を出現させた。
『……あれ！？』
それは目の前にいるサソリそっくりの傀儡で。
『…どういうこと？』
「これが本物のサソリだ」
『…ふぅん…、』
少し意味が分からなかったけど
サソリＶＳサソリらしい。
『サイのお兄さん…あの人のお腹の中に
デイダラの起爆粘土があるみたいだね』
鏡眼で透視してみたけどどうやら
デイダラが仕込んでいたみたい。
サソリＶＳサソリの操るサイのお兄さんの戦闘が始まり
程なくしてサイのお兄さんの起爆粘土が発動した。
「＿＿兄さん!!」
「A下がれ！！」
『えっ、』
爆発の瞬間カンクロウに手を引かれ背後に隠されると
「黒秘技＿＿山椒魚!!」
『っ＿＿！？』
山椒魚……防御用の傀儡！！
それでサイのお兄さん…爆弾を囲って防いだのか。
爆風が凄いけど……。
「爆弾…だと…」
『サイ、』
サイにとってこのお兄さんが
どんな存在だったのかなんて私には分からない
けど、とても大事な人だったのだろう
「うん…？なにか文句でもあんのか？」
デイダラは戦闘傭兵集団…
“暁”の一員だっただけあって
自分の命でさえも無下に扱う
まぁ、自爆が究極芸術とか言ってるくらいだし
「いっぱしに絵なんか描いて芸術気取ってんな！
芸術は爆発だ…！さてもう1発
派手に行くか！」
「＿＿やってみろ!!」
『！』
サイの目つきが変わり、何やら絵を描いたかと思えば
その2つの絵は鳥に乗って空を飛ぶ
デイダラとサソリの背後に回る。
「ぐぁ…！」
殴り落とされた彼らは
カンクロウの機々三発によって動きを封じられた。
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星夏(プロフ) - めっっっっっっちゃくちゃに最高でしたヽ(；▽；)ノめちゃ泣けました。本当に最高以外の言葉がないですm(__)m素敵な作品ありがとうございました！何度も読み返そうと思います(*･ω･)ﾉ (3月16日 23時) (
レス) @page35 id: 5262425516 (このIDを非表示/違反報告)
R - もう本当に素晴らしすぎてなんて言ったらいいか…最高すぎます本当に。ハッピーエンドで良がっだね…ッ！(´；ω；｀)最高すぎます、素敵な作品でした！ありがとうございますm(*_ _)m (12月6日 18時) (レス) @page35 id: eba19b90d6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 続きを書いて欲しいくらい素敵な作品でした (8月27日 13時) (レス) id: 9411f7a30e (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - ミルクコーヒーさん» この作品マジで滝が流れるみたいにガチ泣きした。 (2023年3月15日 11時) (レス) @page35 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - みつさん» 私も書いてる途中うぐっってなってましたwwwコメントありがとうございます(´；ω；｀)次回作も頑張りますね！！！！(*`･ω･)ゞ (2023年3月6日 10時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2023年2月10日 22時
