検索窓
今日:10 hit、昨日:22 hit、合計:14,478 hit

No.157 ページ8














穢土転生の術でまさかサイの兄さんまで…
カブトって奴は本当に……





デイダラの姿を見ても怒りが込み上げてくる。


こんな事のために蘇らせて、
魂を縛り付けて…許せなかった。



私の大事な人を





『どうして…』



1度ではなく2度までも
こんな思いをしなければならないなんて。


…思わず肩を震わせると、





__トンッ




『!』





不意に肩に手を置かれ、
振り向くとそこには雲隠れの忍…オモイが立っていて。





「不安がってるヒマはねぇ…

仲間を傷付けさせる(・・・・・・・・・)ようなやり方
オレが絶対許さねぇ!!」




『…!』





そうだった。

私はそれを止める為に居るんだ




…なんとしてでも。







「こりゃ戦争だ!!
綺麗事言ってんじゃねぇぞ!!うん!」





…!始まった!



私も行こうとしたとき。






「お前は待て!」



『!?』




カンクロウに手を引っ張られ足止めを食らった。


何か考えでもあるのだろうか?






「デイダラはアイツに任せる
…オレはサソリを狙う。

お前が出るほどじゃねぇ。見てな」




『…わかった』







静かに頷いてカンクロウの隣に待機した。



デイダラに目を向けると
オモイがデイダラに突っ込んで行ってる。






「テメェ、Aが殺られても同じ事言えるのかよ!?」



「オイラがいる限りアイツは殺られねぇ!!うん!!
もう死んでるけど!」





『……;;;』



一言余計なんだってば…。








オモイがデイダラを切る素振りを見せながら

後ろにいた操られている2人に繋がれているチャクラ糸を切った。





「雲流__裏斬り!!」





騙し斬りの技だ。






そのとき、






「ウォラァァ!!」




『!?』






ちぎれたチャクラ糸…恐らくサソリのものだろう、
その先にカンクロウのチャクラ糸が繋がった。



カンクロウが思いっきり引っ張ると

上から落ちてくる影がひとつ……。






遠目でよく見えないけど、
あれが…サソリ!?



え、なんか腰が曲がってた記憶があるんだけど…






「イッタン上げろ!!」



「よし!!

土遁__地動核!!」





『ギャッ!?』



グラッと地面が揺れたかと思いきや
だんだんと地上に上がっていく。






空を飛んでいたデイダラも
上がってきた地面に激突しているようで




その上にサソリが墜落した。








……。


デイダラにお腹の子のこと…
いつ話そう







No.158→←No.156



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (65 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
129人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

星夏(プロフ) - めっっっっっっちゃくちゃに最高でしたヽ(;▽;)ノめちゃ泣けました。本当に最高以外の言葉がないですm(__)m素敵な作品ありがとうございました!何度も読み返そうと思います(*・ω・)ノ (3月16日 23時) (レス) @page35 id: 5262425516 (このIDを非表示/違反報告)
R - もう本当に素晴らしすぎてなんて言ったらいいか…最高すぎます本当に。ハッピーエンドで良がっだね…ッ!(´;ω;`)最高すぎます、素敵な作品でした!ありがとうございますm(*_ _)m (12月6日 18時) (レス) @page35 id: eba19b90d6 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きを書いて欲しいくらい素敵な作品でした (8月27日 13時) (レス) id: 9411f7a30e (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - ミルクコーヒーさん» この作品マジで滝が流れるみたいにガチ泣きした。 (2023年3月15日 11時) (レス) @page35 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - みつさん» 私も書いてる途中うぐっってなってましたwwwコメントありがとうございます(´;ω;`)次回作も頑張りますね!!!!(*`・ω・)ゞ (2023年3月6日 10時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ミルクコーヒー | 作成日時:2023年2月10日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。