Ｎｏ．１５５ ページ6
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「ここから下に降りる…敵の領域上空だ
ボサっとすんな！」
『…、』
あ、もうここは敵の領域なんだ……
さっきはみんなの前でイキった事を言っちゃったけど
デイダラが私を攻撃しない保証はどこにも無いんだよね。
……カブトが彼を操れるかもしれないから。
「Aはサイと上から偵察を続けろ！」
下に降りてからカンクロウに指示を貰った。
『わかった』
空からであれば鏡眼は使いやすいし
デイダラが飛んでくるかもしれないから良かったかも。
「行くよA」
『うん』
サイに鳥を出してもらいそれぞれ1羽ずつに乗る。
こうしているとデイタラの粘土で作ったあの可愛い鳥を思い出すな…
あの鳥が可愛いって言うとサクラからは
「Aさんのツボがわかんない…」と
ちょっと引かれたけど。
『……鏡眼』
早速鏡眼で辺りの偵察を始めた。
サイとはもちろんバラバラで。
その方が効率がいいし
カンクロウたちが恐らく罠を張ったであろう場所の近くをウロウロと飛び回っていた時の事だった。
『……ん？』
……あれは。
木の影に……
奇襲部隊とはまた違う誰かのチャクラの気配を感じた。
しかもそれはひとつじゃなく何人かの。
『カンクロウ誰かいる！！』
色んなところを見て回っていたから発見が少し遅れた。
そう叫んだ時にはもう遅く。
＿＿ﾄﾞｫｫｫｫﾝ…!!
ものすごく大きな爆煙が立ち上った。
『……！！』
私のせいだ！！
鏡眼持ってるくせに使えないな…！
自身に悪態をつきながらも急いでその場所へと急ぐ。
爆発ならデイダラがいる可能性が高い。
起爆札の可能性もあるけど……
＿＿私とサイが辿り着いたのはほぼ同時だった。
サイが降りて来ていた誰かを上空から踏みつけにし
カンクロウたちの前に立つ。
その隣に降り立った私は砂煙の上がるその場所を
じっと見つめる。
『……！』
煙の向こうからうっすらと見えるあの影。
……鳥。
「こいつらはまだ生かしてある…
さて…どうする…うん？」
デイダラだ。
案の定来た。
「お前の言う通りだったな…」
『そうみたいだね』
カンクロウが私に耳打ちしてくると、
私の存在に気付いたデイダラが
こちらを見て思いっきり顔を顰めた。
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星夏(プロフ) - めっっっっっっちゃくちゃに最高でしたヽ(；▽；)ノめちゃ泣けました。本当に最高以外の言葉がないですm(__)m素敵な作品ありがとうございました！何度も読み返そうと思います(*･ω･)ﾉ (3月16日 23時) (
レス) @page35 id: 5262425516 (このIDを非表示/違反報告)
R - もう本当に素晴らしすぎてなんて言ったらいいか…最高すぎます本当に。ハッピーエンドで良がっだね…ッ！(´；ω；｀)最高すぎます、素敵な作品でした！ありがとうございますm(*_ _)m (12月6日 18時) (レス) @page35 id: eba19b90d6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 続きを書いて欲しいくらい素敵な作品でした (8月27日 13時) (レス) id: 9411f7a30e (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - ミルクコーヒーさん» この作品マジで滝が流れるみたいにガチ泣きした。 (2023年3月15日 11時) (レス) @page35 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - みつさん» 私も書いてる途中うぐっってなってましたwwwコメントありがとうございます(´；ω；｀)次回作も頑張りますね！！！！(*`･ω･)ゞ (2023年3月6日 10時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2023年2月10日 22時
