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No.176 ページ27









『誰か来る!!』




「!?」






人の気配に気が付いて、
そう叫んだ時には目の前に現れたその“人物”。




……その背中には“四代目火影”の文字が刻まれている。







「__遅かったか?」


「いや…ピッタリだぜ
父ちゃん!!」



『……!四代目!?』





まさかの四代目が現れた…!


でも、まだ他にも大きな気配がしてるんだけど…
もしかしてまだ来る感じ…?





「誰が…誰の!?」



『…プッ』



「何笑ってるんですか…Aさん」





サクラがナルトの発したその言葉に驚いてる様子で
その表情が可愛らしくてちょっと笑ってしまった。




…いやでも待って、
死んだはずの四代目火影が何故ここに。



理由はひとつしかない。




“穢土転生”だ。






「オレは波風ミナト
…爆風に備えて」







彼がそう言い放ったその瞬間、
どこからか爆風が私たちに襲いかかった。





『ギャッ…!!』





砂埃が目に入って染みる。


その合間に見えた“四代目火影”の顔、……目。






『やっぱり穢土転生…!』



「あ…アナタは…」





警戒する私達の雰囲気を感じ取ったのか
四代目はふと優しく笑った。





「安心して
君たちの味方だよ

ナルトを回復してくれてありがとう
……ナルトの彼女かな?」




四代目がとんでもない勘違いをしている。()






「う〜〜〜ん……うん?
うん!まぁそんな感じだって__」


__ゴンッ!!


「__ばぁ!!?」





からの、サクラの盛大な頭突きがナルトに直撃。




『ブフォッ』




「アンタは黙ってなさい!!
喋る体力も温存!!」



「ハハ…息子をお手柔らかに願います……」





うっわ…サクラの頭突きとかすごい痛そう…。
これには四代目も苦笑いを浮かべてるわ。







__私もつられて苦笑いを浮かべていたとき、別の3つの影が四代目と同じくそれぞれ目の前に降り立った。





「ミナト…相変わらず早いの!」


…三代目。




「四代目
貴様ワシ以上の瞬身使いよの」


二代目に





「よーしィ
始めるぞ!!!」



初代まで。







『どーなってんだこりゃ…!!』




サクラと一緒に驚く私だったけど、


私の声に反応して振り返った二代目と
目が合ってしまった。





あっ(悟り)







「……ん?

その目…。鏡の一族の末裔か」




『……、』






やっぱり知ってんのね。
って当たり前か。




まぁ、絡まれることは予想してたけどね。(絶望感)







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星夏(プロフ) - めっっっっっっちゃくちゃに最高でしたヽ(;▽;)ノめちゃ泣けました。本当に最高以外の言葉がないですm(__)m素敵な作品ありがとうございました!何度も読み返そうと思います(*・ω・)ノ (3月16日 23時) (レス) @page35 id: 5262425516 (このIDを非表示/違反報告)
R - もう本当に素晴らしすぎてなんて言ったらいいか…最高すぎます本当に。ハッピーエンドで良がっだね…ッ!(´;ω;`)最高すぎます、素敵な作品でした!ありがとうございますm(*_ _)m (12月6日 18時) (レス) @page35 id: eba19b90d6 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きを書いて欲しいくらい素敵な作品でした (8月27日 13時) (レス) id: 9411f7a30e (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - ミルクコーヒーさん» この作品マジで滝が流れるみたいにガチ泣きした。 (2023年3月15日 11時) (レス) @page35 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - みつさん» 私も書いてる途中うぐっってなってましたwwwコメントありがとうございます(´;ω;`)次回作も頑張りますね!!!!(*`・ω・)ゞ (2023年3月6日 10時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルクコーヒー | 作成日時:2023年2月10日 22時

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