Ｎｏ．１７４ ページ25
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…、
一瞬で大地を覆い尽くしてしまうほどの天変地異。
それなのに、目を開けて自分の姿を確かめてみると
さっきとほぼ変わらない状態。
元々ボロボロだったから
怪我の状態はそのまんまだけど。
『な、何が起きたの…』
確かに感じるナルトの九尾の力。
『……！』
また、ナルトの九尾のチャクラが
私たちを守ってくれたようだった。
『……でも、さっきよりももっと弱まってきてる』
限界、かな…
震える足を無理やり動かして
膝をつくナルトの肉壁にでもなろうかとしたとき。
＿＿ｻﾞｯ!
『！』
私たちの前に立ちはだかる皆の背中。
「皆さん!!
力を合わせて行きますよ！！」
ヒナタの声がしたと思いきや
「アンタたちは回復っ！！」
『……！サクラまで、』
そういやカカシとオビトが見当たらない。
さっきの天変地異の時に何か動きでもあったんだろう。
…彼ら2人の間柄は私にはよく分からない。
＿＿すると再び十尾の形態が変わろうとしているのが
前に立つ彼らの合間に覗き見えた。
『……今度は何を、』
口元に何やらエネルギーを溜め込んでる。
尾獣玉だ。
かなり大きい。
あんなものをぶつけられたらたまったもんじゃない。
私の最後のあの力は仮に
そう。ホントに仮に、
無限月読が完成してしまったら使うと決めてる。
もしくは完成するその前に。
その術はかなり高度なもので
一瞬でこの世界の人生を変えてしまうものだから
その代償は大きく、私の命と引き換えになる。
私の鏡眼で “この世界をコピーする” 術。
使う時が来たらどの世界からも
私の存在は消えているはずだ。
そんな中、
目の前でどんどん大きくなる尾獣玉を目にして
周りの忍達が動揺を見せ始めた。
「正直、ナルトのチャクラなしでアレをどーやって…」
『…ッゲホ、』
勇気づけてあげたいけど、まだ体に力が入らない。
「ここへ来て今更私達がブレてもどうしようもないでしょ…！ナルトもAもやるべき事はやってくれてる!!
Aのこの怪我と、さっきのナルトの言葉で
ハッキリした…！」
『！？』
私の背後で思いっきりそう叫んだサクラに思わずビックリして肩を震わせた。
さ、サクラが若干キレてる。
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星夏(プロフ) - めっっっっっっちゃくちゃに最高でしたヽ(；▽；)ノめちゃ泣けました。本当に最高以外の言葉がないですm(__)m素敵な作品ありがとうございました！何度も読み返そうと思います(*･ω･)ﾉ (3月16日 23時) (
レス) @page35 id: 5262425516 (このIDを非表示/違反報告)
R - もう本当に素晴らしすぎてなんて言ったらいいか…最高すぎます本当に。ハッピーエンドで良がっだね…ッ！(´；ω；｀)最高すぎます、素敵な作品でした！ありがとうございますm(*_ _)m (12月6日 18時) (レス) @page35 id: eba19b90d6 (このIDを非表示/違反報告)
あ - 続きを書いて欲しいくらい素敵な作品でした (8月27日 13時) (レス) id: 9411f7a30e (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - ミルクコーヒーさん» この作品マジで滝が流れるみたいにガチ泣きした。 (2023年3月15日 11時) (レス) @page35 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - みつさん» 私も書いてる途中うぐっってなってましたwwwコメントありがとうございます(´；ω；｀)次回作も頑張りますね！！！！(*`･ω･)ゞ (2023年3月6日 10時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2023年2月10日 22時
