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No.165 ページ16
















「___A」




『……デイダラ?』







名を呼ばれ目を開けると
さっき別れたはずのデイダラがいて。




「__悪ぃが時間がねェ
話はまた今度だ、…うん」





『……え』







そう言って彼がゆっくりと近づいて来たかと思えば
そのまま額同士を合わせてきて、



額の部分からデイダラの体がだんだんと光となって
私と融合した。







『…この感じ…チャクラ?』







その瞬間、段々と視界が明るくなって−−−−





______
___










『う”…ッ、』





なんだか周りが騒がしい。





あの時私たしかトビに抱きかかえられて…
今の夢でデイダラに会って…




それから一体何が…








「A!!!!」



『!!』







大声で名前を呼ばれ、咄嗟に顔を上げた。







___目の前には忍連合軍たちがいる。






ナルトやカカシ…見慣れた皆の顔が揃っていて、
みんなが私の事を見上げている。


さっき私の名を呼んでくれたのは彼らなんだって
すぐに分かったんだけど…







…皆は戦っているように見える。

でも私は?



たった今目覚めたばかりで…






ふと下を見てみると





『なに、これ…』





その光景に思わず息を飲んだ。




みんなとの位置的にもなんとなく自分は高い位置にいるんだろうなとは思ってたけど。


地面からかなり距離のある高い位置に私はいて




私の下にいるのはまるで
何か変な生物のよう…





でも私の下半身部分がその変な生き物の
恐らく額部分にめり込んでいて…







え。もしかしてこれ




『…取り込まれてる…?』






「目が覚めたようだな」



『!?』






トビとはまた違う声がして咄嗟に振り向いた。


…だれ?





背後に立っているその人は髪が長く


そしてあの輪廻眼を持っている。






見た目的にはイケメンだけど…
でもあれは……穢土転生の体??






『あなたはだれ?』



「かつての鏡一族も今ではたった一人か」



『…!』






かつての鏡一族って。


コイツ、私の一族の事を知ってるの…!?






驚いて声も出せないでいると

その人とはまた別にもうひとつ声が聞こえてきた。





「その目…まさか宝石眼に戻っていたとはな」




『その声は…トビ?』




「その目じゃ何の意味もない
もう一度黒く染まらせてやろう」




『なに、言ってんの…?』








目の色は
私が取り込まれている事と何か関係があるの…?








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星夏(プロフ) - めっっっっっっちゃくちゃに最高でしたヽ(;▽;)ノめちゃ泣けました。本当に最高以外の言葉がないですm(__)m素敵な作品ありがとうございました!何度も読み返そうと思います(*・ω・)ノ (3月16日 23時) (レス) @page35 id: 5262425516 (このIDを非表示/違反報告)
R - もう本当に素晴らしすぎてなんて言ったらいいか…最高すぎます本当に。ハッピーエンドで良がっだね…ッ!(´;ω;`)最高すぎます、素敵な作品でした!ありがとうございますm(*_ _)m (12月6日 18時) (レス) @page35 id: eba19b90d6 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きを書いて欲しいくらい素敵な作品でした (8月27日 13時) (レス) id: 9411f7a30e (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - ミルクコーヒーさん» この作品マジで滝が流れるみたいにガチ泣きした。 (2023年3月15日 11時) (レス) @page35 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - みつさん» 私も書いてる途中うぐっってなってましたwwwコメントありがとうございます(´;ω;`)次回作も頑張りますね!!!!(*`・ω・)ゞ (2023年3月6日 10時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルクコーヒー | 作成日時:2023年2月10日 22時

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