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No.151 ページ2










__その頃。






島亀の上空を物凄いスピードで上っていく二つの影。






「っ……
(全盛期より速くなってねぇか、じじいの奴…!)」




「お前は昔から遠距離でこそこそ逃げ回って戦う!
ワシはそこが好かん!」




「るっせーよ!!
(C4でケリつけてやるぜ…うん)」






「速すぎて付いていけないダニ…!」


そんな2人を追う赤ツチは追いつけていない様だった。





デイダラは土影を睨めつけながら叫ぶ。



「テメェら…Aに何もしてねぇだろうな!?」




…思い出すのは最後に夢で会った時よりもやつれた姿で目の前に立っていたAだった。



オイラと繋がっていた事で
もしもアイツがぞんざいな扱いを受けていたとしたら…


と、思い浮かぶのはどれも
彼が想像したくない事ばかり。




「(…死んでも死にきれねぇ、)」




「ワシらはあの小娘を守っとるんじゃぜ!!
奴は今2人分の命を抱えとるからのう…

なぁ、デイダラよ…」



「!?(二人分!?)」







島亀からかなり離れた距離で止まった土影は
塵遁を発動させながらデイダラに向かい合う。




「(ここまでの上空ならええじゃろう!!)」




「なめんなよジジイ!!
テメェの塵遁とオレ様の爆遁、

どっちが芸術か_」






__ガコン!






「!?」






突然にしてデイダラの背後に現れた棺。

それはデイダラを閉じ込めるとスゥー…と消えていく。






「何だってんだいいとこでよォ!!うん!!」





「!?」






その棺は土影の前から
煙を立てて完全に消えてしまった。





















『……!

(鏡眼を使っても遠目にしか見えない程
離れた距離場所まで来たけど、)』






見ている限り、黒ツチが何とかカブトの動きを抑えててくれてたみたいだけど




__恐らくヤマトが攫われた。






あれが……あのカブト!?




ほぼ大蛇丸じゃん……!









「__A来い!!」




『!』






土影が戻ってきたところで名前を呼ばれた。


ここまで声が届くなんてすごいな。








急いで戻ると、やっぱりヤマトの姿がない。








「デイダラが逃げおった…
そっちは?」



デイダラ、あの土影から逃げられたのか…





「木遁使い
九尾の見張り役のヤマトが捕まりました…」




『……、』






向こうには“マダラ”がいる。
あの瞳術にかかれば……。





「相手がマダラなら強い瞳術がある
奴の瞳術にかかれば太刀打ちできん」











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星夏(プロフ) - めっっっっっっちゃくちゃに最高でしたヽ(;▽;)ノめちゃ泣けました。本当に最高以外の言葉がないですm(__)m素敵な作品ありがとうございました!何度も読み返そうと思います(*・ω・)ノ (3月16日 23時) (レス) @page35 id: 5262425516 (このIDを非表示/違反報告)
R - もう本当に素晴らしすぎてなんて言ったらいいか…最高すぎます本当に。ハッピーエンドで良がっだね…ッ!(´;ω;`)最高すぎます、素敵な作品でした!ありがとうございますm(*_ _)m (12月6日 18時) (レス) @page35 id: eba19b90d6 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きを書いて欲しいくらい素敵な作品でした (8月27日 13時) (レス) id: 9411f7a30e (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - ミルクコーヒーさん» この作品マジで滝が流れるみたいにガチ泣きした。 (2023年3月15日 11時) (レス) @page35 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - みつさん» 私も書いてる途中うぐっってなってましたwwwコメントありがとうございます(´;ω;`)次回作も頑張りますね!!!!(*`・ω・)ゞ (2023年3月6日 10時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミルクコーヒー | 作成日時:2023年2月10日 22時

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