No.81 ページ32
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___あれから2日程だった頃。
デイダラは私宛に木の葉から届いた手紙を破り捨てた。
「フン……“暁”を殺ったから帰ってこいだとよ
まさかあのゾンビコンビが殺られるとは思わねぇが…
お前を連れ戻す口実だ、どうせ。うん」
『えー……そうかな?
でもあの綱手様からの伝令だったら従わないとだし』
「放っておけ、うん」
やたらと話を逸らしてくるデイダラ。
なんなんだ。
挙句、私宛の手紙は燃やしてしまった。
結局何と書いてあったのか分からずじまい。
すると突然、デイダラが何かに反応した。
また“暁”のリーダーと交信しているみたい。
私に向き直ると
「……、集合がかかった。
ちょっと悪い、この部屋でやる。うん」
と言って部屋の隅に胡座をかいて座り込んでしまった。
「これからまた6日かかる。…うん」
悪ぃな、と言って目を閉じた。
これが儀式……?
意識だけ飛ばす的な術……?
目を閉じたその綺麗な顔をまじまじと見つめる。
目の保養である。
私の目もお疲れモードだし、
デイダラを眺めて労わってあげるとしよう。
「そんな見んじゃねぇ!!うん!!」
『ヒィッッ』
怒られたのは言うまでもないが。
デイダラ(の意識)が不在の間に返事待ちをしてくれている鷹もまだここにいる事だし、木の葉に手紙を送ることにした。
『任務で忙しいので帰れません、でいっか。』
適当に手紙を送って、
ベッドからこっそりデイダラのお顔を眺めることに。
『……、』
やっぱり、こうして見るとデイダラって華奢というか…
着痩せタイプなんだなってしみじみ感じる。
脱いだら普通に筋肉あるしなんかエ……ゴホン。
普通に私のタイプです。((
書き終わった手紙を鷹の足に括りつけ、
飛び立つ姿を見届ける。
しばらく木の葉に戻ってないし、
綱手様以外には黙って出てきたし……
カカシ怒るかなぁ
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ルナ(プロフ) - 他作品にもコメントさせて頂いたのですが、最高すぎたのでこちらにも書かせて頂きます!!まだ途中までしか読んでませんが、凄く引き込まれて感情移入してしまいます(;ω;)私の語彙力が無く申し訳ないですが、これからも応援してま (6月22日 13時) (レス) id: 83652a64fb (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - あーもうやだ。デイダラ行かないでぇ!! (2023年3月14日 19時) (レス) @page47 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - うおおお!!!みなさんありがとうございます(´;ω;`)今更コメントに気が付きました!!!!!めちゃくちゃ嬉しいです( ◜௰◝ )更新頑張ります!!! (2023年1月22日 20時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
辰巳晴香(プロフ) - 一番大好きな作品です!ドキドキします!更新、頑張ってください、応援してます! (2023年1月22日 13時) (レス) @page44 id: e3dc8f5aa4 (このIDを非表示/違反報告)
あああああああ - うわぁあああああ!!!デイダラ行かないでぇえええええ! この小説面白すぎて感情移入してしまいます。。最高すぎる (2023年1月21日 16時) (レス) @page43 id: 3c843779c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミルクコーヒー | 作成日時:2022年12月18日 19時