Ｎｏ．７６ ページ27
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『…そうだった
アイツ、1週間以上のここに来れないって言ってたっけ』
木の葉に一晩だけ留まり、たった今戻ってきた。
私が狙われてるなんて勘違いされたせいで
みんなの手助けをする事もできないなんて。
なんか足でまといって思われてるようで…
『…行ってこよ』
帰りに大量に持たされた任務依頼の手紙の束。
その中から10枚ほど抜き取り、支度を始めた。
これだけ任務があればデイダラがいなくても退屈することは無いだろう。たぶん。
いつかデイダラに貰った黒い上着を羽織り、
私はホテルを出た。
＊
＊
その日の夜、夢を見た
『っは……、ハァッ……！』
体を起こし、自身を落ち着けようと顔を洗いに行く。
デイダラが死ぬ夢だった
……と言っても、自爆する夢だったけど。
彼が居ない今、どうしようも無い不安に襲われる。
『どうか、彼が無事ここに来てくれますように』
そういや尾獣の封印…だとか言ってたな。
ナルトは強いから大丈夫だと思うけど…
だからこそ、デイダラと対峙したときがいちばん怖い。
そこに私がいたら止められるのかな
『…って、みんな私が関わるの嫌がるし無理かあ』
この眼は写輪眼ほど万能ではないけど
狙われるほどのものではある。
自分で言うのもアレだけど。
っていうか、デイダラのあの能力ってかなり凄いよな…
天才的なものだと思う
って、彼のこと考えてたら寂しくなる。
さっきの夢は一刻も早くわすれることにして。
『…早く寝なきゃ明日に響くか』
机に積み上がった依頼書。
それをジト目で見つめた私はゆっくりとベッドに潜り込んた。
早く帰ってきてくんないかなぁ。
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評価ありがとうございます！
ヒロアカとクロスオーバー書きたいなとかも思ってる、、
もちろんデイダラが御相手。()
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ルナ(プロフ) - 他作品にもコメントさせて頂いたのですが、最高すぎたのでこちらにも書かせて頂きます！！まだ途中までしか読んでませんが、凄く引き込まれて感情移入してしまいます(；ω；)私の語彙力が無く申し訳ないですが、これからも応援してま (6月22日 13時) (
レス) id: 83652a64fb (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - あーもうやだ。デイダラ行かないでぇ！！ (2023年3月14日 19時) (レス) @page47 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - うおおお！！！みなさんありがとうございます(´；ω；｀)今更コメントに気が付きました！！！！！めちゃくちゃ嬉しいです( ◜௰◝ )更新頑張ります！！！ (2023年1月22日 20時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
辰巳晴香(プロフ) - 一番大好きな作品です！ドキドキします！更新、頑張ってください、応援してます！ (2023年1月22日 13時) (レス) @page44 id: e3dc8f5aa4 (このIDを非表示/違反報告)
あああああああ - うわぁあああああ！！！デイダラ行かないでぇえええええ！ この小説面白すぎて感情移入してしまいます。。最高すぎる (2023年1月21日 16時) (レス) @page43 id: 3c843779c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2022年12月18日 19時
