Ｎｏ．７４ ページ25
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＿＿アスマさんが亡くなった。
その場に居合わせた者がそれぞれ
各地に散らばる忍に伝えて回った。
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＿＿あれから葬儀は盛大に執り行われ
私は火影主催の“暁”対策会議へと参加することになった。
その会議には上忍である私やカカシ、
ガイさんも参加していた。
「ところでA、任務で何かあったか？」
『…え？』
綱手様から突然そんな事を聞かれ、思わず狼狽える私。
任務で何か…って、もしや誰かにデイダラと一緒に居るところを見られでもしたのだろうか？
「目の色が戻ってきている」
『！』
綱手様も私の目が真っ黒になっている事に気付いていたのか。ってそりゃ気づくか。
『原因は分かりませんが。』
「それはお前の家系に代々伝わる“鏡眼”のせいだろう
少し、こちらで調べさせてもらった。
“絶望を味わう時その瞳は黒く転ずる”……
瞳が黒く転じた時、お前の力は今以上にかなり強くなっているはずだが…」
『……黒くなる意味は当事者である私自身も知りませんでした。任務をこなしている時に自分の力が強くなっている自覚はありました。』
そう答えると、何やら綱手様の眼力が強くなった気がした。
…それにカカシの目も鋭く私を見据えているような。()
「…お前は目が覚めたとき、何に“絶望”した？」
『……！それ、は…』
デイダラが自爆して死んでしまったと思い込んでいた……なんて言いづらい。
だって相手は敵だし。暁だし。
『大事な人が、消えてなくなる夢を見ました
粉々になって、全部なくなって……そんな夢です』
「……」
綱手様の表情がより一層険しくなったと思いきや、
「それとお前は“暁”との接触を禁止する」
なんてことを言い出した。
その言葉に私は思わず立ち上がり、身を乗り出す。
『！？な、何故ですか!?』
アスマさんが亡くなって、残されてしまった紅さんとそのお腹の赤ちゃんのためにも。
「聞くところお前は“暁”のデイダラに狙われていたそうじゃないか。そして今回接触した“飛段”、“角都”もお前を知っていた…
かの有名な《鏡眼》の色が変わり真っ黒に転じていても、お前が鏡眼の持ち主だと気付いていた……
デイダラが自爆で死亡した事は確認しているが…他の暁もお前を狙っているなら、その理由も分からない以上接触させる訳にもいくまい」
デイダラ、生きてんだけどな…
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ルナ(プロフ) - 他作品にもコメントさせて頂いたのですが、最高すぎたのでこちらにも書かせて頂きます！！まだ途中までしか読んでませんが、凄く引き込まれて感情移入してしまいます(；ω；)私の語彙力が無く申し訳ないですが、これからも応援してま (6月22日 13時) (
レス) id: 83652a64fb (このIDを非表示/違反報告)
メイドさん(プロフ) - あーもうやだ。デイダラ行かないでぇ！！ (2023年3月14日 19時) (レス) @page47 id: 69b2886171 (このIDを非表示/違反報告)
ミルクコーヒー(プロフ) - うおおお！！！みなさんありがとうございます(´；ω；｀)今更コメントに気が付きました！！！！！めちゃくちゃ嬉しいです( ◜௰◝ )更新頑張ります！！！ (2023年1月22日 20時) (レス) id: f4edea90ba (このIDを非表示/違反報告)
辰巳晴香(プロフ) - 一番大好きな作品です！ドキドキします！更新、頑張ってください、応援してます！ (2023年1月22日 13時) (レス) @page44 id: e3dc8f5aa4 (このIDを非表示/違反報告)
あああああああ - うわぁあああああ！！！デイダラ行かないでぇえええええ！ この小説面白すぎて感情移入してしまいます。。最高すぎる (2023年1月21日 16時) (レス) @page43 id: 3c843779c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルクコーヒー | 作成日時：2022年12月18日 19時
