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それからスタッフからの完了サインがきて
いよいよ本番が始まる。
さっきまで和気あいあいと話してたのに
一気に進撃モードになる。
ヒス「私はウォールシーナ北部の
小さな牧場で産まれました」
少しの沈黙後、ヒストリア急に生い立ちを語り始め
みんなは食べるのをやめて
ヒストリアに注目する。
その後の生い立ちを語るシーンは
幼い頃の回想とヒストリアのナレーションで
後撮りされる。
ヒス「2年開拓地で過ごして
12歳になって訓練兵に入団して
皆と出会った」
無表情で語るヒストリアに駆け寄り
私は涙を流して抱きしめる。
「辛かったね」
だが、ヒストリアは無表情のまま
動かずじっと前を睨みつける。
ス「カットー！！！」
1発おっけいだった。
ヒス「きゃはっ！」
ヒストリアの切り替えようには驚かされる。
アル「ヒストリア、どうしたの？」
ヒス「Aさんに抱きしめられて
表情作るの大変でした！」
そう言って照れてるヒストリアが可愛すぎる。
「え！そんなの何回でも抱きしめるよぉ」
そう言ってムギュっとすると
ヒストリアはまたニコニコと笑う。
ミカ「羨ましい」
「え？ミカサも？」
そう言うとクールなミカサは手を広げてくっついてくる。
え、104期可愛すぎるな。
ジャン「じゃあ、俺も」
ジャンも立ち上がり手を広げてきたので
それに応えようと手を広げると、
リ「いい加減にしろ」
リヴァイさんに手で止められる。
「なんでですか」
リ「ジャン、どさくさに紛れるな」
ジャン「ちぇー、リヴァイ兵長も本当は
Aさんに抱きつきたいくせにー」
ジャン、すごい。
恐る恐るリヴァイさんを見ると案の定すごい顔で
ジャンを睨んでいた。
エレ「え？ジャン、それは違うぞ。
リヴァイさんはもうAさんのこと
抱きしめてるぞ。」
「え！？」
エレ「お前もあの雑誌見たんだろ？」
あぁ、なんだ。そのこと…。
って何をギクリとしてるんだ。
リ「済んでて悪かったな」
真顔でリヴァイさんはジャンに謝る。
今日分かったことは、
リヴァイさんは冗談を言う時も真顔で言う人だってこと。
それに、クールに見えて意外と
周りとコミュニケーション取るんだってこと。
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あんちゃん(プロフ) - 一気に読んでしまいました！楽しみにしてます( ＾ω＾ ) (2022年7月31日 22時) (
レス) @page7 id: d756ad497d (このIDを非表示/違反報告)
理音(プロフ) - 続き気になります！更新楽しみにしています！ (2022年2月15日 16時) (レス) @page7 id: d1bb6ccd48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ma2894am | 作成日時：2021年10月12日 22時
