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「範囲は雲深不知処内だと広すぎるから、あそこの岩からあっちの岩まで」
「制限時間は一刻」
「身体が鈍ってきてるからな。
せいぜい運動不足解消くらいはさせて貰うぞ」
「では私たちが散らばって１０数えたら"追い出し"にきてね」
「"福"を呼べればいいな」
「じゃあ俺たちは動くか」
「なぁ、自信あるか？」
「当てれない自信ならある」
「・・・出来る限り頑張りましょう」
「10経った。行きなさい」
「頑張ってね」
「「「はい」」」
「金凌お前が来たか」
「叔父上」
「お前がどのくらい強くなったか見てやろう」
「くっ！
『鬼は外！福は内！』」
「ふん！こんなんじゃ"鬼"を倒すのはムリだな」
「クソ！」
「もっと相手の動きをみて次どう動くか考えろ」
っ！
「ほらかかってこい」
「魏先輩」
「思追」
「勝てる自信はありませんがお手合わせ願います」
「思追。最初から自信が無いままはダメだ。何事も挑む時は自信を持て
あと、今回は"お手合わせ"じゃなくて"退治"だ」
「参ります」
「おう！何処からでもかかってこい！」
「景儀じゃん」
「A先生。一応聞きますが手加減は」
「手加減なんてしないよ。それに景儀に限らずだけど相手に手加減なんてして欲しくないでしょ」
「そうですね。
はぁ。よし！やってやるか！！」
「そうそうその意気だ！頑張れ！」
『鬼は外！福は内！』
「はぁはぁ。いくら、、、投げても、、、
ぜんぜん、、、、当たらない、、、」
「俺なんて、、、当たらない、、うえに、、、
叔父上に、、、何度も、、殴られた」
「あの方たちの、、、強さを、、
再確認、、、しましたね、、、」
「おやおや、もう少しで一刻経ってしまうよ？」
「もう、、、、体力が、、、」
「あらら。来ないから様子を見に来てみたら」
「A」
「ん〜これじゃあ"鬼"の圧勝だね
そうだ！曦臣、忘機！参加しない？」
「私は良いけど、忘機は」
「なら、特別ルールで紙のお面を取るか捕まえることにしようか」
「やる」
(阿嬰を捕まえることしか考えてないな)
「曦臣は？」
「このままだと"福"がこないらしいからね。
参加させて貰おう」
「わかった。あと少ししかないど、１０数えたら動いてね」
「「ああ/うん」」
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作者名：落花生 | 作成日時：2023年1月24日 22時
