じゅうさんわ。 ページ17
***
『 ......ッ、もう .. む、りぃ ... 』
よろめきながら出口から重い足をずるずると引きずって歩く
正直言って
死ぬかと思った
落ちる瞬間とかふわってなって気持ち悪いし
スピード出すぎて息できないし
怖いし、怖いし ... 。
ま「 Aちゃん、大丈夫 ? 」
意地を張った私が馬鹿だった
面白そうにこっちを見る真冬くん
......Sなの、?
『 死ぬ、かと .. ! 』
必死に怖さを伝える
余裕そうな顔が苛つくなぁ。
ま「 ふはッ、すんごい顔してたもんねぇ。白眼だった。」
けらけら笑う彼
『 ちょ、見たの!!!?
うわぁ、さいってー 』
ま「 嘘嘘、 可愛かった 」
.....ッやめて。
不意打ちはずるい
ま「 はい、これ 」
気分が良くなるように飲み物をくれた。
妙に気遣いが出来るとことか
慣れてるんだなぁ、って実感する
_____ なんか、やだな
胸のモヤモヤ
......はやく無くなれ。
***
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雛乃.*(プロフ) - ユザメ。さん» コメ有難うございます!!凄い嬉しいです..(泣) (2017年12月30日 23時) (レス) id: 3cc80156d6 (このIDを非表示/違反報告)
ユザメ。 - とても面白いです!語彙力が欲しいです....... (2017年12月30日 20時) (レス) id: 87b2375862 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雛乃.* | 作成日時:2017年7月22日 20時