Sクラスの作曲家は持病持ち

★６★ ページ7

もー夜か

今日はAクラスの

一十木と聖川と四ノ宮と

仲良くなった。

来栖「女子寮そっちだろ？じゃあな」

あ「…バイバイ」

来栖と離ればなれか

来栖「何泣きそうになってんだよ」

ﾎﾟﾝｯ

あ「んぅ」

来栖「…また、明日な」

あ「うん」

女の子の友達出来なかった…。

ﾄﾞﾝｯ

あ「ご、ごめんなさい！」

女「痛いんだけど」

面倒臭そうな女の子達だ

女1「てか、レンを傷つけた奴じゃん。たしか…八神だったけ？」

レン？

神宮寺？

しかも傷つけた？

女2「ここ、あんたの部屋だよね？」

まさかっ！

ｶﾁｬｯ

何これ

服も教科書も部屋が

めちゃくちゃになってる

あ「最低！」

女「さ、最低なのはどっちよ！」

我慢するんだ！

あ「…っ！」

ﾀﾀﾀﾀｯ




何で私は男子寮に来たんだろ

分からない…

？「あ…A？」

へ？

あ「い、一十木？」

途端に涙が溢れでてきた

一十木「な！！ど、どうしたの！ここにいる事バレたら大変な事になるから屋上行こうか」

ｷﾞｭｯ

一十木は私の手を握って屋上まで

案内するかのように

連れていってくれた

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