見習い魔法使いがかかった魔法 (ページ4)

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魔法3 ページ4

そして迎える昼休み←(早いとか言わないで

私は朝作ったお弁当を2つ持ってお兄ちゃんがいるであろう部屋に向かっていく

として目の前にある扉にコンコンとノックをする

貴「お兄ちゃん入るよ〜」

そう言いながら入ると
相変わらず魔法の薬の実験をしている兄
逆先夏目がいた

夏「やぁAもうお昼の時間なんだネ」

貴「うん、今度はなんの薬作ってるの？」

夏「Aには特別に教えてあげよウ
これヲ上に向かって投げるとそこに星空が広がるのサ」

そう言って試作品の薬を投げるとボンッと音が鳴って煙が出た
その煙がなくなると部屋の天井に星空が広がった

貴「わ〜!!すごいお兄ちゃん!!!
部屋がプラネタリウムみたい!」

夏「ボクの妹ハやっぱり可愛いネ」

そう言ってお兄ちゃんは頭を撫でる
そこにガチャと音を立てて扉が開いた

青「相変わらず二人とも仲がいいですね」

と青葉つむぎ先輩が入ってきた

夏「ちょっとセンパイ、ノックぐらいしてから入ってきてヨ」

青「ちゃ、ちゃんとノックはしましたよー」

と2人が言い合っている間に実験道具やら散らかっているものを片付けお昼の準備をする

貴「あ、つむ先輩もここでお昼食べます？」

青「お言葉に甘えて」

と言って先輩は持ってきたお弁当の蓋を開けるととても栄養バランスが良さそうな感じのお弁当だった

3人揃ってお弁当を食べる

青「2人のお弁当っていつもAちゃんが作ってるんですか？」

貴「そうですね両親がどっちも仕事で忙しいので」

夏「Aの弁当ハいつも美味しいからネ」

青「それにオムライスにかかっているケチャップで描いた猫も可愛いですね〜」

貴「そんなに褒めても何も出ませんよ〜
もーつむ先輩のそんな所大好きです」

青「へっ！？」

夏「ムッ
センパイだけにはAは渡さなイ」

貴(お兄ちゃんなんでそんなに怒ってるんだろ？？？)

貴「あとお兄ちゃん最近授業ちゃんと出てないでしょ？このままじゃ留年だよ」

夏「それも面白そうでいいかもネ♪」

と楽しそうに笑っている

貴「そんなんじゃお兄ちゃんのこと嫌いになるよ」

夏「それはダメダ(即答」

貴「じゃあちゃんと授業に出てね」

夏「考えてみるヨ」

貴「えー…」

色々と騒がしいお昼休みでした