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あれから、悔しくて悔しくて、家に帰って泣きまくった…。
いくら頑張って、美味しいもの作っても、龍二の贔屓目があるからなんだよって言われてしまえば、きっかけはそうなんだから、違うって言いきれない…
あっちにしたってそう！初めから受けるべきじゃなかったんだ…(涙)
サムにも悪いことしちゃった…。私も、パティシエールとしての仕事が全うできなかった…(涙)
泣き疲れてスマホに目をやると、恐ろしいくらいの着信…
龍二…私…今、貴方に折り返す勇気…ないよ…。
…LINEの知らせ…
『会って話そう。龍二』
でも…勇気のない私は、既読もつけることができなかった…。
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作者名：ぴーまん | 作成日時：2016年10月27日 0時
